決勝では、SOLIDWORKSでは苦手とされてきた大規模アセンブリの表示や取り扱いを高速に行える「Assembly Performance」と、SIMULIAのトポロジー最適化ツール「Tosca」と連携した「Generative Design」が発表された。そしてアプリによる投票では、なんと同点という結果になった。

決勝に残ったパーシー氏が説明した「Assembly Performance」(左)。約9000点のアセンブリから成るヨットの設計データを表示しつつ、詳細なサブアセンブリの変更もスムーズに行える(右)(クリックで拡大) 出典:ソリッドワークス
もう1人の決勝進出者のロバーツ氏は「Generative Design」(左)を紹介。各社の3D CADツールが対応を進めているトポロジー最適化が可能になった(右)(クリックで拡大) 出典:ソリッドワークスそして講演の最後に、ソリッドワークスブランドCEOのバッシ氏が登壇し、次回のSOLIDWORKS Worldもロサンゼルスで開催することを明らかにした。

「ソリッドワークス・ネクスト・トップ・モデラー」の予選にはバッシ氏も参加(左)。審査員から「そんなことより経営を頼むよ」などといわれ予選落ち。「SOLIDWORKS World 2018」は、今回と同様にロサンゼルスで開催される(右)(クリックで拡大) 出典:ソリッドワークス
ソリッドワークスがスマート製造に踏み出す、CAMソフトを標準搭載へ
「SOLIDWORKS」と「xivley」でIoTデバイスの“バーチャルツイン”を作り出す
設計フォースを覚醒する「SOLIDWORKS 2017」の新機能
「SOLIDWORKS 2016」はユーザーの声に応え、CADの基本機能がさらに使いやすく
部分レンダリングに寸法配置の切り替え、「SolidWorks 2015」の新機能
おばか製品で説明しよう。 「SolidWorks 2014」の新機能Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
メカ設計の記事ランキング
よく読まれている編集記者コラム