コグネックスは、画像処理システムIn-Sightファミリの新型モデル「In-Sight Micro 8000」シリーズを発表。画像処理ツールを内蔵し、PCに匹敵する高速処理を可能とした。
コグネックスは2016年1月14日、スタンドアロン型の画像処理システムIn-Sightファミリの新型モデル「In-Sight Micro 8000」シリーズを発表した。素早い画像取り込みとPatMax RedLineによる高速パターンマッチテクノロジーを搭載している。
In-Sight Micro 8000シリーズは、従来のIn-Sight画像処理システムと同様に、In-Sight Explorerソフトウェアで簡単に設定することができる。同ソフトウェアは、分かりやすいEasyBuilder開発環境と、柔軟性のあるスプレッドシート開発環境の両方を備えている。
サイズは31×31×63mmと小型で、PoE(Power over Ethernet)を装備している。狭い場所やロボットへの設置に適した設計となっており、位置決め、検査、計測、工業用ID読み取りアプリケーションなどの生産ラインで活用できる。
同画像処理システムのラインアップは、In-Sight Micro 8200/8400/8401/8402/8405で構成されている。
FAニュースをはじめ、産業用ロボット、インダストリー4.0、PLCや産業用ネットワーク、制御システムセキュリティなど注目の話題をまとめてお届けしています。
ぜひ、メルマガ配信のご登録をお願い致します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.