さて、一通りチェックもできましたので、モジュールをはんだ付けして使いやすくしましょう。タカチ電機工業の「TNF29-44」という、縦44ミリ横29ミリのユニバーサル基板は、Raspberry Pi Zeroとぴったりですので、こちらを使うことにします。使用するピンは左側一直線ですので、これに加えてピンヘッドも用意し、Arduinoシールドのように取り付けられるようにしてみました。
なんとなく測定器っぽくなってきました。では早速、測定してみましょう。測定結果はテキストファイルで残されていますので、WinSCPなどを使って自分のPCに取り込み、Excelなどでグラフにしてみると結果がよく分かります。
いかがでしたでしょうか。身近で測定できるものとして温湿度/気圧計を作ってみましたが、ほかにも応用できるものはあるかと思います。いろいろな測定にチャレンジしてみてください。
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