さて、今回のお題です。前回作成した「斜視図B」の三面図に寸法を入れてみました。しかし、寸法の記入が抜けている箇所があるのでこのままでは加工ができません。設計者に確認したところ、このような回答がありました。
「板厚は1mm」。
それでは、この回答を図面に寸法記入して反映してください(図15)。
正解は図16です。これは厚さ1mmの板を折り曲げて作る部品だということが分かりますね。
続いて、お題(2)です。こちらは前回の「斜視図A」の三面図です。これも先ほどと同じく寸法記入が抜けています。設計者からの回答はこうでした。
「全長は45mm」
「頭の半径は15mm」
それでは、この回答を図面に寸法記入して反映してください(図17)。
正解は図18です。
この部品はφ30の丸棒を材料にして旋盤加工をして、さらに別工程のフライス加工でφ30の両端をカットして24mm幅に仕上げる部品だということが分かります。
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