キヤノン社員が技能五輪国際大会の工業デザイン技術職種で日本代表にデザインの力

キヤノンは、上海で開催予定の「第48回技能五輪国際大会」の工業デザイン技術職種に、同社社員が日本代表として出場すると発表した。同職種は2024年の新設で、日本代表の選出は初となる。

» 2026年03月12日 09時00分 公開
[MONOist]

 キヤノンは2026年2月27日、同年9月22〜27日に中国・上海で開催予定の「第48回技能五輪国際大会」の工業デザイン技術職種に、同社総合デザインセンターの和泉樂氏が日本代表として出場すると発表した。2024年のフランス・リヨン大会で新設された同職種に日本代表が参加するのは、今回が初めてとなる。

日本代表選手決定通知書授与式の様子(写真右:和泉氏) 日本代表選手決定通知書授与式の様子(写真右:和泉氏)[クリックで拡大] 出所:キヤノン

 技能五輪国際大会は、幅広い職種の青年技能者による競技大会だ。職業訓練の振興や技能水準の向上、国際交流を目的に、隔年で開催されている。2024年の前回大会では、日本を含む60の国と地域から1313人の選手が参加し、59職種で競技が行われた。

 今回、和泉氏が出場する職種は、工業デザインの全プロセスが評価の対象だ。コンセプトデザイン、CADモデリングと3Dプリント、部品製作や塗装を含む試作、デモ動画を用いたデザイン提案やポスター制作などのプロモーションも評価の対象となる。

 キヤノンは、体系的なデザイナー人材育成プログラムを通じて、デジタルデザインなどのスキル習得を推進している。同大会への出場は、これらの成果を発揮する機会であり、次世代のデザイン人材育成にもつなげたい考えだ。

⇒ 「デザインの力」のバックナンバーはこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR
スポンサーからのお知らせPR
Pickup ContentsPR
Special SitePR
あなたにおすすめの記事PR