ダイハツ工業は、2人乗りの軽オープンスポーツカー「コペン」を他のモデルの外装に着せ替えられる「DRESSパーツ」の販売を開始する。第1弾モデル「ローブ」から第3弾モデルの「セロ」に着せ替えるためのフルセットの税込み価格は37万4760円。ただし、2016年9月までは34万2360円の特別価格で販売する。
ダイハツ工業は2015年10月1日、2人乗りの軽オープンスポーツカー「コペン」を他のモデルの外装に着せ替えられる「DRESSパーツ」の販売を開始すると発表した。第1弾モデル「ローブ」から第3弾モデルの「セロ」に着せ替えるためのフルセットの税込み価格は37万4760円。ただし、2016年9月までは34万2360円の特別価格で販売する。
コペンは、樹脂外板の外装や内装を着せ替えられる「DRESS-FORMATION」を特徴として、2014年6月に第1弾モデルのローブを発売。ローブは、2015年6月発売の第3弾モデルであるセロとの間であれば着せ替えが可能なことがアナウンスされていた。コペンは、ローブやセロとの間で着せ替えができない第2弾モデルの「エクスプレイ」を含めて、累計で約1万2000台が販売されており、DRESSパーツの発売はこれらのユーザーも待ち望んでいた。
今回発売するDRESSパーツでは、交換可能な全ての樹脂外板をローブからセロに変更できるフルセットの他、フロントパーツだけを交換するフロントセット、リヤパーツだけを交換するリヤセットの3種類を用意した。税込み価格は、フルセットが37万4760円、フロントセットとリヤセットがそれぞれ20万6280円だが、発売から1年間は特別価格として、フルセットが34万2360円、フロントセット/リヤセットが19万80円となる。
なお着せ替えのためのDRESSパーツの特別色も用意した。ローブ専用色の「リキッドシルバーメタリック」で、セロには設定されていないボディカラーとなる。つまり、リキッドシルバーメタリックのセロは、ローブを着せ替えた車両にしかできないことになる。
ローブとセロとは樹脂外板を交換できないエクスプレイについても、ダイハツ車のアフターパーツを取り扱うD-SPORTが2015年10月1日から、専用DRESSパーツを発売する。「東京オートサロン2015」で発表した「ストリート仕様」を市販向けにリファインしたものになる。ダイハツパーツの取り扱いWebサイト「DRESS CLOUD CONNECT」を通じて、全国のダイハツ販売店で購入することが可能だ。
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