エアバスは社内ユーザー約3万人が関わるエンジニアリング・ビジネスプロセスにPLMプラットフォーム「Aras Innovator」とソリューションスイートを導入する。
Arasは2015年6月30日、エアバスと戦略的パートナー契約を締結したと発表した。
エアバスでは、社内ユーザー約3万人のエンジニアリング・ビジネスプロセスにPLMプラットフォーム「Aras Innovator」とソリューションスイートを導入。求められる領域・要件を十分に満たしていること、開発を伴わずにオンザフライで高度なデータモデリングが可能なオープンアーキテクチャであること、カスタマイズのためのアップグレードサービスがサブスクリプション契約に含まれていること、インテグレーションと操作が容易であること、長期的な拡張性と総所有コストを両立できることを評価したという。
エアバスはすぐに使える機能として、データ・文書管理、ライフサイクル管理、変更管理やプロジェクト管理、さらにセキュアなアクセス権管理などを必要としていたという。情報システムのアーキテクチャには、バックエンドおよびフロントエンドにおけるIT機能以外にも、導入の容易さ、コネクタ、移行およびデータローディング、そしてサポートが要求されたとしている。
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