米Microsoftは英Raspberry Pi Foundationが発表した小型コンピュータ「Raspberry Pi 2」向けに「Windows 10 for Raspberry Pi 2」を無償提供すると発表した。
米Microsoftは2015年2月2日(現地時間)、同日に英Raspberry Pi Foundationが発表した小型コンピュータ「Raspberry Pi 2」向けに「Windows 10 for Raspberry Pi 2」を無償提供すると発表した。開発者向けプログラム「Windows Developer Program for IoT」を通じて配布される。
Raspberry Pi 2は小型コンピュータとして大きなヒットとなった「Raspberry Pi」の上位機種にあたるもので、CPUをクアッドコア化、搭載メモリを既存モデルの倍にするなどして「6倍の高速化」を図ったモデル。日本国内でもRSコンポーネンツより販売開始されており、価格は4291円。
Windows 10は2015年中のリリースが予定される最新OSで、PCやタブレット、スマートフォンにとどまらず、ゲーム機のXboxやHMDの「HoloLens」など数多くのハードウェアに対応すると説明されている。なお、2014年10月にはインテル「Galileo 2」のサポートも発表されている。
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