ダッソー・システムズは、3次元設計ソリューション「SOLIDWORKS」ブランドの最高経営責任者(CEO)に、ジャン・パオロ・バッシ(Gian Paolo Bassi)氏が就任したと発表した。
仏Dassault Systemes(ダッソー・システムズ)は2015年1月15日、同社の3次元設計ソリューション「SOLIDWORKS」ブランドの最高経営責任者(CEO)に、ジャン・パオロ・バッシ(Gian Paolo Bassi)氏が就任したと発表した。
新CEOのバッシ氏の年齢は55歳。ダッソー・システムズ入社以前は、ImpactXoft社の副社長兼CTO(最高技術責任者)やRIWEBB社の設立者兼CTOなどを歴任し、3D、CAD、PLMアプリケーションの開発において、25年を超える経験を有する。2011年にダッソー・システムズに入社し、SOLIDWORKSのリサーチ&開発部担当バイス・プレジデントを務め、技術の専門家としてユーザーコミュニティーとのコラボレーションを推進しながら、SOLIDWORKSブランドのクラウド対応型新製品「SOLIDWORKS Mechanical Conceptual」「SOLIDWORKS Industrial Conceptual」の開発を指揮し、同ブランドの成長に貢献した人物である。
バッシ氏は今後、SOLIDWORKSブランドの将来の製品群(デスクトップおよびクラウド)とテクノロジー戦略についての計画立案全般を統括するとともに、ユーザーコミュニティーとのコラボレーションにも引き続き注力していくという。
なお、今回の人事に併せ、前CEOのベルトラン・シコ(Bertrand Sicot)氏は、今後、ダッソー・システムズのバリューソリューション・チャネル担当バイス・プレジデント(セールス)に着任した。
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