だいぶテトラポッドらしくなってきましたね。最後の仕上げに角を少し丸めてみましょう。
[Modify]メニューの[Fillet]コマンドを使います(図23)。ここでは例として「0.5」の丸みを付けてみました。
最後に、それぞれの円すい台を1つに統合(グループ化)して完成です。グループ化には[Grouping]メニューの[Group]コマンドを使います(図24)。4つの円すい台を選択して、[Enter]キーを押せば完成です(図25)。
やったー! できましたよN店長!!
うん。初めてにしては上出来だよ。3Dモデリングには正解はないから、自分のやりやすい方法でモデリングを楽しんでみると、新しい発見もあると思うよ!
はい! 今回学んだことをベースにいろいろなカタチにチャレンジしてみます!
基本は、どんなカタチも基本形状にバラす“モデリング脳”だよ! これを意識すれば難しいカタチにもチャレンジできるさ。頑張れ、Y君!!
ありがとうございますっ!!!!
テトラポッドのモデリングを通じて、モデリング脳の考え方や123D Designを使った基本操作をマスターしたY君。皆さんは理解できましたでしょうか。今回、学んだことをベースにすれば、いろいろなカタチに挑戦できるはずです。ぜひ、いろいろな作品作りに生かしてみてください。
次回は「あッ 3Dプリンター屋だッ!!」にある3Dプリンタを使って、実際に3Dデータを出力してみたいと思います。3Dプリンタも自動車のように、メーカーごとに使い心地(乗り心地)が違います。その特性は実際に使ってみなければ分かりません。そんな深い部分もY君の体験を通じて皆さんにお伝えできたらと思います。それではまた次回お会いしましょう! (次回に続く)
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