6軸力覚センサーで10万円を切る9万8000円(税別)で販売を開始。USBでPCに簡単に接続して計測でき、出力データは付属のモニターソフトで確認できる。
レプトリノは2014年8月1日、低価格の6軸力覚センサー「PFS055」の販売を開始したと発表した。
6軸力覚センサーは、並進力(Fxyz)と偶力(Mxyz)の6分力を歪ゲージで検出し、デジタルやアナログ信号に変換できるセンサー。起歪体の構造により、CFS・PFS・BFSの3種類のシリーズがある。中でも中型・中高荷重のPFSシリーズは、低価格化を追求しており、今回発売されたPFS055は、6軸力覚センサーでは同社で初めて10万円を切る9万8000円(税別)となっている。
センサーの直径は55mmで、変換回路を内蔵する。定格荷重は並進力(Fxyz)が250N、偶力(Mxyz)が6Nm。他シリーズと同様、USBでPCに簡単に接続して計測できるため、周辺機器の必要がない。また、PCに出力したデータは、付属のモニターソフトで確認することができる。
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