耐環境性に優れた位置センサーモジュールを採用し、金型の開き量を常に±3μm以下に制御できるようになったという。
村田機械は2014年4月1日、位置センサーモジュール「BIC0308」を中核とした電動サーボ射出成形機用フルクローズド金型制御システムを発売した。
耐高温・耐高湿度・耐衝撃・耐水に強い性能と耐久性を併せ持つBIC0308を金型位置計測モジュールに組み込み、計測値を電動サーボ射出成形機のサーボアンプに送ることで、金型の開き量を常に±3μm以下に制御できるようになったという。
成形機メーカーとの協力によって、既に国内2社のシステムに搭載実績がある。今後は国内外の射出成形機メーカーとの協力を進め、多くの機種に対応していくことを目指している。
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