横河ディジタルコンピュータは、親会社である横河電機が所有する横河ディジタルコンピュータの株式を、DTSに譲渡する契約を締結したと発表。これにより横河ディジタルコンピュータは2014年4月からDTSの子会社となる。
横河ディジタルコンピュータは2014年2月28日、親会社である横河電機が所有する横河ディジタルコンピュータの株式を、DTSに譲渡する契約を締結したと発表した。
これにより、DTSは横河ディジタルコンピュータの発行済み株式の90%を横河電機から取得し、同年4月1日より、横河ディジタルコンピュータを子会化する。
今後、横河ディジタルコンピュータはDTSグループの一員として機能し、製品からシステムまでの一体的な製品・サービスの提案に務め、これまで同様顧客の信頼に応えていくとしている。当面は商号、ブランド名、業務内容などの変更は予定していない。
なお、横河ディジタルコンピュータを子会社化するDTSは、組み込み関連領域の人員体制(グループ全体)が400人規模となる。
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