トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」は、「東京モーターショー2013」の前夜祭イベント「Amazing Night for 43rd Tokyo Motor Show2013」を開き、スポーツクーペ「LEXUS RC」とコンパクトクロスオーバーSUV「LEXUS LF-NX」のターボチャージャーモデルを初披露。2013年11月から放映されているCMに登場する小型クワッドローターも紹介した。
トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」は2013年11月18日、両国国技館(東京都墨田区)において「Amazing Night for 43rd Tokyo Motor Show2013」を開催した。同イベントは、その名の通り「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日〜12月1日、東京ビッグサイト)の前夜祭に位置付けられており、東京モーターショー2013に出展するスポーツクーペ「LEXUS RC」と、コンパクトクロスオーバーSUV「LEXUS LF-NX」のターボチャージャーモデルが初披露された(関連記事:レクサスは“見る者を魅了する”スポーツクーペを公開、小型SUVはターボを搭載)。
レクサスブランドのグローバル展開を統括するLexus InternationalエグゼクティブバイスプレジデントのMark Templin氏は、「25年目を迎えたレクサスはデザイン重視の姿勢を強めている。デザインは言葉の壁を超えて感じられるものだからだ。2013年末までに、全てのレクサス車のフロントフェイスに、ブランドの象徴となる『スピンドルグリル』が入ることになる」と語った。
Templin氏は、レクサスブランドのキャッチコピー「Amazing in Motion」をテーマに2013年11月から放映されているCMと、同CMに登場する小型クワッドローター「QR1」も紹介した。CMでは、多数のQR1が1つの群体のように動き回ることから、タイトルは「SWARM(群れ)」と名付けられている。
QR1は、レクサスの象徴であるスピンドルグリルやLEDヘッドランプに、500台限定で販売した「LFA」のイメージを取り入れたデザインとなっている。開発を担当したのは、米国のロボット開発ベンチャー・KMel Roboticsである。
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