三菱電機は、「第43回東京モーターショー2013」において、電気自動車(EV)のコンセプトカー「EMIRAI(イーミライ) 2」を展示する。パワートレイン系車両と運転支援系車両の2台を用意しているという。
三菱電機は2013年11月11日、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日〜12月1日、東京ビッグサイト)の出展概要を発表した。
同社の出展テーマは「Feel the EMIRAI〜ワクワクする未来を感じよう〜」。同社がさまざまな事業で培ったノウハウを結集した先進の自動車技術を、電気自動車(EV)のコンセプトカー「EMIRAI(イーミライ) 2」を通して紹介する。
三菱電機は、前回の「東京モーターショー2011」において、車内デザインおよび視認性・操作性を両立した先進的な自動車の実現を支援するディスプレイシステムのコンセプトカーとして「EMIRAI」を出展している(関連記事:三菱、新開発の曲面対応ディスプレイシステムをコンセプトカー「EMIRAI」に搭載)。
今回のEMIRAI 2については、パワートレイン系車両と運転支援系車両、2台のコンセプトカーを展示する。パワートレイン系車両は、高精度トラクションコントロール、加減速コントロールなどの制御技術を搭載。一方、運転支援系車両は、統合型イメージセンシングや可動式車載ディスプレイなどの運転支援技術を搭載しているという。
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