トヨタ自動車は、「2013 International CES」(2013年1月8〜11日)において、「レクサスLS」をベースに開発した自律走行車両「AASRV」を出展する。レクサスブランドの米国Webサイトでは、AASRVが自律走行している映像を5秒間だけ公開している。
トヨタ自動車は、米国ネバダ州ラスベガスで開催される消費者向けエレクトロニクスの総合展示会「2013 International CES」(2013年1月8〜11日)において、「レクサスLS」をベースに開発した自律走行車両を出展すると発表した。レクサスブランドの米国Webサイトでは、同車両が自律走行している映像を5秒間だけ公開している。
この自律走行車両は、自律走行技術と高度運転支援システムの活用法を調査するために、同社が北米市場で進めているプログラムに基づいて開発された。名称は「AASRV(Advanced Active Safety Research Vehicle)」となっている。
AASRVは、車両の周囲を確認できるセンサーシステムや衛星測位システムの他に、レクサスLSのオプション装備であるミリ波レーダーとステレオカメラを用いた運転支援システムなども搭載しているとみられる(関連記事)。
トヨタ自動車は、CESの開催に先立ち、米国時間の1月7日午前11時(日本時間の1月8日午前4時)から、ラスベガスのマンダレイベイホテルで、AASRVや同社の安全技術などに関する記者会見を開く予定だ。
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新型「レクサスLS」は“止まる”プリクラッシュを搭載、進化型自動ハイビームもCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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