新開発のリモコンを採用――ソニー、「Google TV」プラットフォーム搭載の新製品を発表2012年初夏から北米・欧州より順次発売

ソニーは、「Google TV」プラットフォームの最新版を採用したネットワークメディアプレーヤーと、Blu-rayディスクプレーヤーの2機種を発表。新開発されたリモコンは、表面にタッチパッドを、裏面にバックライト付きキーボードを搭載する。

» 2012年01月10日 16時50分 公開
[八木沢篤,@IT MONOist]

 ソニーは2012年1月10日、「Google TV」プラットフォームを採用したネットワークメディアプレーヤー「NSZ-GS7」とBlu-rayディスクプレーヤー「NSZ-GP9」の2機種を、2012年初夏から北米・欧州より順次発売すると発表した。

 今回の新製品とテレビをHDMI接続することで、放送番組(注1)とインターネット上のコンテンツやさまざまなアプリケーションをシームレスに楽しむことができるという。また、Google TVプラットフォームの最新バージョンにより、Androidマーケットに対応する。ゲーム、音楽、スポーツ、ニュースなど、数千のアプリケーション(約150のテレビ向けアプリケーションを含む)を利用できる。

NSZ-GS7NSZ-GP9 (左)ネットワークメディアプレーヤー「NSZ-GS7」、(右)Blu-rayディスクプレーヤー「NSZ-GP9」のイメージ画像

 今回の新製品には、タッチパッド、バックライト付きキーボード、音声認識用マイク(NSZ-GP9のみ)、3軸モーションセンサーを搭載する新開発のリモコンが付属する。手軽で直観的な操作が可能な他、ゲームアプリケーションのコントローラーとしても利用できるという。

リモコン(表面)リモコン(裏面) (左)リモコン(表面)、(右)リモコン(裏面)のイメージ画像。表面には手軽な操作ができるタッチパッド、裏面には文字が見やすいバックライト付きキーボードを採用

 その他、ソニータブレットやXperiaなどのAndroid端末、iPad/iPhoneなどのモバイル機器との連携機能の強化、2012年に発売する液晶テレビ「ブラビア」との連携機能の強化がなされるという。

※注1:ケーブルテレビや衛星放送のセットトップボックスに接続する必要がある。


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