シャープは、電子黒板やテレビ会議用ディスプレイとして活用できる業務用80V型タッチディスプレイ「BIG PAD」を1月31日より発売することを発表。さまざまな機器との連携にも対応する。
シャープは2012年1月10日、電子黒板やテレビ会議用ディスプレイとして活用できる業務用80V型タッチディスプレイ「BIG PAD(PN-L802B)」を1月31日より発売することを発表した。BIG PADとは、同社のタッチパネル一体型の大画面ディスプレイ製品の愛称である。既に60V型、70V型タッチディスプレイ製品がラインアップされている。
同製品は、畳約1畳分のサイズに相当する80V型液晶を採用(従来機比約1.3倍)。明るい部屋でも見やすく、大画面で情報を表示できるので、従来のプロジェクターやホワイトボードの代わりに活用することができるという。
また、付属の専用ペンと「SHARPペンソフト」により電子黒板として使える他、文書データや表計算シートを画面表示した上から手書きし、その内容を保存することも可能。スマートフォンのように画面をタッチ操作することで表示内容の拡大・縮小、ページ送りにも対応する(注1)。
さらに、さまざまな機器との連携にも対応する。例えば、同社製のデジタル複合機と連携することで、表示内容のプリントアウトやスキャンした紙文書を画面上に表示させることも可能だ。
その他、テレビ会議システムやタブレット端末、スマートフォンなどの機器と連携することで(注2)、さまざまなビジネスシーンにおける業務効率の向上に貢献できるとする。
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