生成AIの設計業務への活用は大きな期待を集めているが、同時に知的財産権に関する懸念を生み出している。そこで、これらを守りつつ、生成AIを設計に活用できるようにする仕組みに注目が集まっている。ベンチャー企業のFinal Aimは「AI博覧会 Summer 2025 東京」でデザイン/知財管理プラットフォーム「Final Design」を出展し、多くの来場者から関心を集めた。
三島一孝()
Shenzhen Creality 3D Technologyは、フラグシップ「K」シリーズの最新モデルに位置付けられる3Dプリンタ「K2 Pro」「K2」を発表した。マルチカラー印刷やAI監視機能、次世代性能を備える。
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JX金属が独自開発し、主力製品の製造に活用してきた高性能な粉体シミュレーションソフトウェア「UX-DEM」が社外提供される。
遠藤和宏()
Accelerated Komputingは、国際共同研究を通じて開発したAIマルチエージェントシステムによる自律的パラメトリックCADモデル生成フレームワーク「MEDA」の論文を発表した。自然言語から3D CADモデルを生成/修正まで完結させる仕組みで、設計自動化の新たな可能性を提案する。
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製品開発に従事する設計者を対象に、インダストリアルデザインの活用メリットと実践的な活用方法を学ぶ連載。今回は「『なんかダサい』は設計で直せるのか?」をテーマに、デザインの中核要素の一つである「スタイリング」を構造的に掘り下げて解説する。
株式会社346 創業者/共同代表 菅野秀()
ワコムは、オープンソース3D制作ソフト「Blender」との戦略的パートナーシップの強化を発表した。これにより、3Dクリエイター向けのペンやタッチデバイス上で、より直感的かつ高度に操作できる環境を提供する。
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ニュウジアは、ゴーグルやヘッドマウントデバイスを使わず、実物大スケールで裸眼3Dを体験できる常設型システム「n'Space」の本格展開を開始した。最大3人まで、裸眼で同時に没入体験ができる。
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3D CADが使えるからといって、必ずしも正しい設計ができるとは限らない。正しく設計するには、アナログ的な知識が不可欠だ。連載「若手エンジニアのための機械設計入門」では、入門者が押さえておくべき基礎知識を解説する。第8回では、穴と軸のはめ合いを題材に、公差設計に確率統計を応用し、不良率をどのように予測できるかを取り上げる。
土橋美博/スワニー()
エス.ラボは、自然由来の微細藻類と植物由来のバイオエンプラを活用した「藻類スツール」の販売を2025年10月14日より開始する。藻類スツールは「蓮/REN」としてブランド展開を進めていく。
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FCNTは、新型スマートフォン「arrows Alpha」の販売開始に合わせ、報道陣向けに「中央林間 地下実験室ツアー」を開催。ジャパンクオリティーを支えるさまざまな評価試験の現場を初公開した。
八木沢篤()
本連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解/観察して、その仕組みや構造を理解しながら、製品開発の過程を考察していきます。連載第13回のお題は、携帯型冷却グッズとしておなじみの「ハンディーファン」です。
落合孝明/モールドテック()
MAT一級建築士事務所は、建設用3Dプリンタを活用した墳墓(お墓)を製作。材料にモルタルを用いており、墓石の造形に約15分、周囲の花壇や壁の造形に1時間程度を要した。
八木沢篤()
製造業のちょっと気になる話題をAIプレゼンターが紹介する「MONOistポッドキャスト」。今回は、MONOist編集部が実施した「CAD利用動向調査 2025」の結果レポートの概要をお届けします。
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オリジナルマインドは、卓上サイズで手軽に少量からペレットを製造できるペレタイザー「CONERI CN-3035A」の販売を開始した。各機構を反転L字型に配置することで、混練から造粒までの工程を卓上サイズの筐体に集約している。
八木沢篤()
設計スキルのレベルアップを目指す設計者の皆さんを“冒険者”に見立て、さまざまな“問(モン)スター”に挑む「テルえもんクエストII」の世界へようこそ。【レベル3】のテーマは、「図面の寸法値を複数回使うべからず!」だ。
小原照記/いわてデジタルエンジニア育成センター()
New Innovationsは、自動車部品メーカーの三重精機が同社の図面管理システム「図面バンク」を導入したと発表した。これにより、見積もり作成時間の短縮や、場所を問わず図面を確認できる柔軟な運用が可能になったという。
八木沢篤()
大阪・関西万博で培養牛肉やフードプリンタのコンセプトモデルを展示する培養肉未来創造コンソーシアムの代表で、大阪大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 教授の松崎典弥氏に、培養肉が注目される背景や、さまざまな食用肉の中から牛肉を選んだ理由、コンソーシアムが目指す方向などについて聞いた。
加藤まどみ()
あおやまは、単色が一般的だった旋盤用バイトホルダーにカラフルな色を施した国産「カラフルバイトホルダ」の製品ラインアップを拡充し、国内展示会で披露すると発表した。JIS規格の色分け指針に基づき、識別性の向上や段取り替えミスの防止など、現場の効率化や合理化に貢献する。
八木沢篤()
PTCはNVIDIAとの協業を拡大し、「NVIDIA Omniverse」を3D CADソリューション「Creo」とPLMソリューション「Windchill」に統合すると発表した。
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社内に設計者がいないスタートアップや部品メーカーなどがオリジナル製品の製品化を目指す際、ODM(設計製造委託)を行うケースがみられる。だが、製造業の仕組みを理解していないと、ODMを活用した製品化はうまくいかない。連載「ODMを活用した製品化で失敗しないためには」では、ODMによる製品化のポイントを詳しく解説する。第14回は、筆者が相談を受けたスタートアップが実際に陥ったODMにおける失敗談を取り上げる。
小田淳/ロジカル・エンジニアリング()
ExtraBoldは、同社の大型3Dプリンタ「EXF-12」および「REX-Series BUTLER fabrication」に、オプションとして後付け可能な「シャットオフノズル」を2025年内に製品化し、販売を開始すると発表した。
八木沢篤()
ダッソー・システムズは「XROBOCON 2025」において、「3DEXPERIENCEプラットフォーム」上で「SOLIDWORKS」を提供すると発表した。参加チームの円滑なコミュニケーションとロボットの設計、開発を支援する。
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経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2025年7月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
八木沢篤()
Stratasys(ストラタシス)は、トヨタ自動車の生産技術グループが、同社との戦略的提携を通じて生産現場でのイノベーションを加速させることを発表した。
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Sceneは、製造業の3Dドキュメントツール「3D Docs」に、3つの新機能を追加した。新機能により、製造工程やメンテナンス、保守工程における「知見の再利用と標準化」「資料作成工数の削減」を支援する。
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MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、旭化成が推進する「みんなでCAE」の取り組みと、同社の強みである樹脂と解析の知見を生かした「CAEサービス」の展開についてまとめた「旭化成とCAE」をお送りします。
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ホンダは、配送用電動アシストマイクロモビリティ「Fastport eQuad」のプロトタイプが「Red Dot Design Award 2025」のデザインコンセプト部門で、最高賞の「Best of the Best」を受賞したと発表した。
八木沢篤()
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第14回からはいよいよ「熱流体解析」に突入し、円管層流熱伝、円管乱流熱伝達と進んでいく。
高橋良一/RTデザインラボ 代表()