トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(1):
昭和初期のトヨタはどのようなクルマづくりを行っていたのか
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第1回は、昭和初期に当たる1930年代から1940年代にかけてトヨタのクルマづくりがどのように進んでいったのかを見ていく。(2024/10/3)
脱炭素:
エンジン車の50%をリマニュファクチャリングするとEVよりもCO2減
EY Japanは、エンジン車の製造プロセスの50%をリマニュファクチャリングする方がEVよりもCO2排出量が少ないという試算結果を発表した。経済安全保障とCNの観点から日本にリマニュファクチャリング化促進を提言した。(2024/9/2)
いまさら聞けないクルマの仕組み(3):
シフトレバーを動かしてから、クルマの動きが変わるまで
今回はクルマが動く上で不可欠なトランスミッションについて、構成部品やその動作について解説していきます。(2024/8/27)
電動化:
EVパワートレイン開発向けクラウドネイティブ製品を発表
Ansysは、同社初となるSaaS型のEVパワートレイン開発向けクラウドネイティブ製品「Ansys ConceptEV」を発表した。自動車のコンセプト設計段階向けで、仕様やコンポーネント設計を容易に変更できる。(2024/7/17)
高根英幸 「クルマのミライ」:
「マツダの快進撃」はまだまだ続く? 認証不正発覚から襟を正して未来を描けるか
マツダは2023年度、過去最高の業績だった。販売が好調だからだ。ユーザーを引き付けるポイントは3つある。トヨタ、スバルとの共同会見でもエンジンの未来を感じたが、その矢先に認証試験不正が発覚。日本の自動車業界は根本から変わらないといけない。(2024/6/7)
電動化:
自動車メーカー3社でエンジンの重要性を宣言、仕入先へのメッセージ
トヨタ自動車とSUBARU、マツダはカーボンニュートラルの実現と電動化に対応したエンジン開発の方針を発表した。(2024/5/29)
スマートファクトリー:
SUBARUの工場でMujinのバラ積みピッキングロボ導入、鍛造粗材の投入作業を自動化
MujinはSUBARU(スバル)の大泉工場において、粗形品の投入作業を自動化した。(2024/5/16)
いまさら聞けないクルマの仕組み(1):
「EVは構造が単純」のウソとホント、理由は「最小単位」にあり
本連載では、自動車開発が専門外だという方々に向けて自動車に関する最近のアレコレを解説していきます。本連載を読んでいけば、自動車業界に関わる情報やニュースをより楽しめるようになる!……はずです。(2024/5/7)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
SDVで「ニッポン出遅れ」論が意味すること
このところ静かなブームとなりつつあるのが、日本の「SDV出遅れ」論だ。何としてでもニッポン出遅れの材料を探し続けるその熱意には感服至極である。要するに、SDVに出遅れた日本の自動車メーカーが、絶望的な窮地に陥(おちい)ると言わんばかりのことを記事にする媒体が現れて、新たなトレンドになりそうな気配がしている。(2024/4/22)
物流のスマート化:
高性能化が進む無人フォークリフト、人手不足の物流業務の自動化を後押し
三菱ロジスネクストは安土工場や滋賀工場を報道陣に公開し、AGF(無人フォークリフト)やAGV(無人搬送車)などの開発現場を紹介した。(2024/3/19)
基礎解説:
いまさら聞けない 製品設計と設備設計の違い【前編】
社会や現場課題を解決するためのアイデアを考え、それを具現化する「機械設計」の仕事ですが、実は「製品設計」と「設備設計」で文化や仕事の進め方が大きく異なります。今回は【前編】として、「設計対象物」「QCDの優先順位」「新規性の有無」をテーマに“製品設計と設備設計の違い”を分かりやすく解説します。(2024/3/18)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
EV減速の中でもっとも注意すべき政策
EVシフトの減速を示すニュースが次々に発表されている。こうなるのはずっと前から分かっていたことで、ようやく世間が悪夢から覚めたということになるだろう。筆者は国が一度方針を決めると、状況が変わろうが何だろうが、ひたすら決めた方針通りに進むという点を一番恐れている。(2024/3/11)
電動化:
シェフラーが米国に新工場、2.3億ドル投資して電動アクスルなど生産
シェフラーは電動アクスルなど自動車の電動化部品を生産する新工場を米国オハイオ州に建設する。(2024/3/7)
オートモーティブワールド2024:
住友電工が自動車の電動化に対応する非磁性/高強度ステンレス材を開発
住友電気工業は、「オートモーティブワールド2024」で、開発中の「新・非磁性/高強度ステンレス材」と「熱マネジメント向け金属多孔体」をコンセプト展示した。(2024/1/25)
オートモーティブ 年間ランキング2023:
電池のSOCやSOHとは? eAxleを巡る状況は? 2023年に読まれた自動車の記事
「そうそう、これは今年の話題だよなあ」なんて2023年の記事を振り返っていただきたく、毎年恒例の年間ランキングをお届けします。2022年より前のランキングも意外と面白いですよ。(2023/12/27)
2023国際ロボット展:
“脱力”でロボットは剛柔自在? 人機一体が共同開発技術を一堂に
人機一体は、「2023国際ロボット展」において、建設現場などでの重作業や危険作業を遠隔操縦のロボットによって代替する「人機プラットフォーム」で開発中の技術やシステムを披露した。(2023/12/8)
金型技術:
PR:クラウニングなど特殊ギア金型で、EVなどの軽量化や静音化に貢献
精密金型専業メーカーとしてギア(歯車)などのエンジニアリングプラスチック部品の金型を製作している第一精密産業。同社は1973年の創業以来、プラスチック成形金型および成形技術の研究に取り組んできた。現在も、先端技術を生かした金型設計、部品設計などに取り組み、需要の伸長が期待されるEV(電気自動車)向けの静音化、低振動などの特徴を持つ製品を中心にさらなる飛躍を目指している。(2023/11/17)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
RX-7復活か? マツダのロータリー新スポーツカー登場
2022年11月22日の中期経営計画で突如姿を現した白いスポーツカー「ビジョンスタディモデル」は、多くの人が次期ロードスターと予想していた。しかし今回発表されたそのスペックから普通に考えれば、マツダの商品戦略上の位置付けはRX-7後継ということになるだろう。とすれば03年の生産終了以来21年ぶりに復活となる。(2023/10/30)
自動車業界の1週間を振り返る:
モビリティに対する「いいな」「好きだな」を掘り下げて土台にする
週末ですね。1週間お疲れさまでした。「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が開幕しましたね。(2023/10/28)
FAニュース:
多品種混在でも調整要らずに安定読み取り、オムロンの新たなDPMコードリーダー
オムロンはクラス最高読み取り性能を持つハンディDPMコードリーダー「V460-H」を2023年11月1日に日本国内で発売する。(2023/10/18)
スマート工場最前線:
EV化対応進めるNTNの和歌山製作所、最新設備の“STAR”スマート工場を公開
NTNは新たに建設した和歌山製作所(和歌山県橋本市)の落成式を行った。最新設備やシステム、デジタル技術の活用でスマートファクトリー化を目指す和歌山製作所の取り組みを紹介する。(2023/10/16)
オートモーティブメルマガ 編集後記:
「ヤマハのコピペ」みたいな新たな領域への応用
広がりは部外者でさえ面白いのですから、当事者はなおさらではないでしょうか。(2023/9/20)
電動化:
スバルもパナソニックの円筒形電池、2020年代後半から生産するEVに
SUBARUとパナソニック エナジーは車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する中長期的パートナーシップの構築に向けた協議を開始した。(2023/8/1)
福田昭のデバイス通信(411) 2022年度版実装技術ロードマップ(35):
自動車の「機電一体化」が機械と電子のモジュール化を推進
今回は、第2章第5節の第3項(2.5.3)「電動化技術」から、「機電一体化」の概要を取り上げる。機電一体化とは何か、メリットとデメリットは何かを説明する。(2023/7/19)
工場ニュース:
ニデックの切削工具インド新工場が生産開始、歯車加工用の生産力を1.5倍に拡大
ニデックマシンツールは、インドNidec India Precision Toolsの新工場が生産を開始すると発表した。歯車加工用切削工具の生産能力を約1.5倍に拡大し、リードタイムの短縮と生産品種の拡大を図るほか、顧客の多様なニーズに迅速に対応する。(2023/7/12)
西日本豪雨で水没した形見のフェアレディZ 日産自動車大学校の学生がレストアに挑戦中、在りし日の姿まであと少し
少しずつ、着実に、学生たちの手で修復されています。(2023/7/3)
こんな見た目で時速200キロ!? ぶっ飛びスペックのスーパースクーター「PIPERMOTO J 」がカッコイイ
こんなカッコイイスクーター、なかなかないぞ……!(2023/6/24)
電動化:
日本では分からないE-Axleの急速な進化、ニデックはルネサスとの協業で打開へ
ニデックとルネサス エレクトロニクスがEV(電気自動車)向けE-Axleの半導体ソリューションにおける協業の狙いについて説明。EVの急速な市場拡大によって起きている、さまざまな電動化システムを一体化した「X-in-1システム」の需要の高まりと開発競争の激化に対応する。(2023/6/7)
電動化:
スバルは2028年に40万台のEV生産能力、2026年末まで3車種追加
SUBARU(スバル)は2023年3月期の決算を発表した。(2023/5/12)
製造現場向けAI技術:
製造業ならではのAI展開を目指す武蔵精密工業、その2つの挑戦(前編)
自動車部品メーカーの武蔵精密工業は、イスラエルのSIX AIとの協業により、「モノづくり×AI」による新たな価値創出に取り組んでいる。外観検査装置を展開するMusashi AIと、自律搬送ロボットソリューションを展開する634 AIの取り組みを紹介する。(2023/4/26)
2022年に最も注目された中古車 3位「カローラクロス」、2位「911」、1位は?
リクルートは、この1年で掲載された全モデルからユーザーの購入意欲の高さに注目し、ランキングを作成した。(2023/3/27)
電動化:
いすゞ「エルフ」が全面改良で安全装備充実、EVも幅広いラインアップ
いすゞ自動車は小型トラック「エルフ」をフルモデルチェンジして発売した。(2023/3/8)
製造マネジメントニュース:
スバルが社長交代、品質保証や製造を経験した大崎氏が新CEOに
SUBARUは2023年3月3日に開催した取締役会において、社長人事を内定した。(2023/3/6)
太陽誘電 LAXHシリーズ:
車載向けフェライト系パワーインダクター
太陽誘電は、車載向けに、フェライト系パワーインダクター「LAXH」シリーズを発表した。車載用受動部品の信頼性試験規格「AEC-Q200」に準拠し、使用温度上限が150℃に向上した。(2023/3/2)
3Dプリンタニュース:
350℃まで対応可能な独自プリントヘッド搭載のFDM方式3Dプリンタ
Nexusは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、Mixware製FDM方式3Dプリンタ「HYPER-S」の販売を開始した。優れたプリントヘッド設計により、安定した正確なプリントが可能だ。独自技術のプリントヘッドは350℃まで対応する。(2023/3/1)
3月2日発売:
ルノー、新型「カングー」発売 14年ぶりのフルモデルチェンジ
ルノー・ジャポンは3月2日、14年ぶりにフルモデルチェンジした新型ルノー カングーを発売する。(2023/2/28)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
トヨタはどこへ進むのか 新体制の行方
トヨタ自動車の社長交代で、新体制はどうなるのか。佐藤次期社長の会見内容やこれまでトヨタが行ってきた実績を振り返りながら、筆者なりの予想を立ててみる。(2023/2/27)
和田憲一郎の電動化新時代!(47):
e-Axleは自動車部品メーカー選別の時代が始まった
2022年の電気自動車やプラグインハイブリッド車の新車販売台数が全世界で約1050万台となり、新車販売に占める割合も約13%となったようだ。そのような中、e-Axleに注目が集まっている。(2023/2/22)
オートモーティブメルマガ 編集後記:
「シンプルだから簡単とは限らない」、EVとエレベーターに気付かされる
そのひと転がりにノウハウがある。(2023/2/8)
電動化:
マツダのラージ商品群第2弾「CX-90」、米国で2023年春から導入
マツダは、新型3列シートSUV「CX-90」を発表した。(2023/2/2)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
なぜ東京オートサロンで「AE86」が登場したのか 忘れてはいけない“大事な議論”
東京オートサロンに「AE86」で知られる人気の国産旧車を出展したトヨタ自動車。その場で豊田章男社長から語られたのは……。(2023/1/16)
R35型の集大成:
新型GT-R、開発陣を悩ませた騒音問題 心地よいエンジン音、ヒントは「ジャンボジェット機」
東京オートサロン2023で先行公開された「NISSAN GT-R」2024年モデル。“技術の日産”を体現する究極のスポーツカーの中でも、大きな技術開発となったのが、新構造のマフラーだという。(2023/1/13)
「AE86」の水素エンジン車とBEVコンセプト車両、トヨタが公開 東京オートサロンで
トヨタは13日、長年にわたりファンの多い軽量スポーツカー「AE86」を改造したコンセプトカー2種を公開した。トレノを水素エンジン車、レビンをバッテリーEVに改造した。(2023/1/13)
それでいて速い。:
「NISSAN GT-R」2024年モデル先行公開 史上最強の走りと乗り味で「R35型の集大成」と自負
日産自動車は1月13日、「NISSAN GT-R」2024年モデルを東京オートサロン2023で先行公開した。COOのアシュワニ グプタ氏は、「史上最強の走りと乗り味を追求し、まさにR35型の集大成と言える」と自信を見せた。(2023/1/13)
米フォード、走行性能を強化したサーキット専用モデル「GT MK IV」発表 価格は2億2900万
最高出力は800馬力以上だそうです。(2022/12/15)
組み込み開発ニュース:
独自の回路とデバイス技術を搭載した小型インテリジェントパワーデバイス
ロームは、独自の回路、デバイス技術「TDACC」を搭載した小型インテリジェントパワーデバイス8製品を開発した。車載や産業機器市場で求められる、各種機器の安全動作と電力損失低減に応える。(2022/12/8)
イマドキの「引っ越しトラック」ってどんな仕様になってるの? わっくわくの「新車」、専用装備もいろいろ
イマドキのトラック、乗りやすそうでいいな〜!(2022/12/5)
電動化:
e-POWERの加減速とハンズオフ対応の運動性能で、乗り物酔いしないミニバンに
日産自動車は2022年11月28日、ミニバン「セレナ」をフルモデルチェンジして発表した。ガソリンエンジンモデルを2022年冬から、シリーズハイブリッド「e-POWER」搭載モデルを2023年春に発売する。(2022/11/29)
独自技術の「TDACC」を採用:
ローム、40V耐圧1ch/2ch出力の小型IPDを開発
ロームは、車載電装システムや産業機器に向けた、40V耐圧1チャネル/2チャネル出力のローサイドインテリジェントパワーデバイス(IPD)「BV1LExxxEFJ-C/BM2LExxxFJ-Cシリーズ」8製品を開発した。(2022/11/28)
オフロード仕様に仕上げたポルシェ 特別モデル「911 ダカール」登場、カラーはホワイト&ブルーを基調に
日本での価格は3099万円です。(2022/11/24)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。