Nexusは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、Mixware製FDM方式3Dプリンタ「HYPER-S」の販売を開始した。優れたプリントヘッド設計により、安定した正確なプリントが可能だ。独自技術のプリントヘッドは350℃まで対応する。
Nexusは2023年2月13日、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、Mixware製FDM方式3Dプリンタ「HYPER-S」の販売を開始した。幅広い素材で高品質な印刷ができ、ビジネス用途や家庭用として利用できる。
HYPER-Sは、優れたプリントヘッド設計により、安定した正確なプリントが可能だ。ナイロン、カーボンファイバー、グラスファイバー、強化LA/ABS PA-CF、PA-GF、PET-CF、PET-GFなど、さまざまな素材でプリントできる。
独自技術のプリントヘッドは350℃まで対応可能で、「250℃スタンダードホットエンド」から、付属の「350℃高温ホットエンド」に交換することで、PET-CF、PET-GFなどのように255℃を超える材料も使用できる。
金属製プーリーやリニアガイドを採用し、精度の高さに加え、長寿命、高速安定性を備える。無料素材検出システムは、あらゆる素材の異常や異素材の状態を検出する。
造形テーブルの高さは、同期トランスミッションと確実にロックできるダブルZ軸が自動で調節する。また、Z軸圧縮式ゼロ点調整装置の圧縮スイッチが安定した印刷を保証する。
本体の操作モニターは使いやすく、数回のタップでプリントできる。データはUSBドライブから簡単に取り込めるため、セットアップにかかる時間も短縮できる。
本体サイズは660×610×310mmとコンパクトで、印刷サイズは300×300×400mmまで対応。趣味やプロ向けまでさまざまな作品をプリントできる。
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