製造マネジメントニュース:
日産ホンダの検討事項は協業から経営統合へ、ただし「自立」が前提
日産自動車とホンダは共同持株会社設立による両社の経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結した。(2024/12/24)
現場改善を定量化する分析手法とは(11):
「工程仕掛かり分析」と「製品在庫分析」で無駄を減らし生産プロセスを最適化する
工場の現場改善を定量化する科学的アプローチを可能にする手法を学習する本連載。第11回は、無駄を減らし生産プロセスを最適化することが可能な「工程仕掛かり分析」と「製品在庫分析」について説明します。(2024/12/19)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(3):
1956〜57年にトヨタのクルマづくりを変えた生産技術の大変革
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第3回は、量産規模が急激に拡大していく中で、1956〜1957年のトヨタにおけるクルマづくりがどのように変わっていったのか、クルマづくりの裏方である生産技術の変革がどのように進んでいったのかを見て行く。(2024/12/10)
製造マネジメントニュース:
シャープの上半期は2022年以来の営業黒字、高付加価値路線が貢献
シャープは2025年3月期第2四半期の決算を発表した。(2024/11/13)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(2):
1950〜1955年のトヨタのクルマづくり、初代クラウンを契機に大きく飛躍
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第2回は、1950〜1955年にかけてトヨタのクルマづくりがどのように進んでいったのかを見ていく。軸になるのは、初代クラウンである「トヨペット・クラウンRS型乗用車」の開発と生産に向けた取り組みである。(2024/11/5)
JIMTOF2024特別企画:
PR:工作機械の加工異常や工具摩耗を検知 完全自動化目指す三菱電機のAI診断ツール
三菱電機は、AIを活用して加工工程の自動化と加工コストの削減を実現するNC加工AI診断ツール「NC MachiningAID」をリリースする。同社はNC MachiningAIDを工作機械の世界的見本市である「第32回日本国際工作機械見本市」(JIMTOF2024)に出展する。(2024/10/21)
物流のスマート化:
なぜ“人手不足”は起こるのか、IEで物流現場の課題に挑むパナソニック
パナソニック コネクトはさまざまな課題を抱える物流の現場に、製造業で培ったノウハウで挑もうとしている。(2024/10/17)
メカ設計ニュース:
図面データ活用クラウドがさらに進化 3D CADデータ対応の新機能をβ提供
キャディは、図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」において、3D CADデータに対応した新機能を年明け(2025年)からオープンβ版として提供予定であると発表した。(2024/10/3)
三菱電機ギネス世界記録への道:
挑戦は“わくわく”から、ルービックキューブ世界最速ロボ開発秘話(特別編)
「パズルキューブを最速で解くロボット」として、三菱電機の若手メンバーが開発したロボットの記録がギネス世界記録に認定された。彼らの挑戦をどのように見守ったか、同社 コンポーネント製造技術センター長の吉村裕司氏に聞いた。(2024/8/22)
今後も需要拡大見込む:
太陽誘電、24年Q1業績は「AIサーバがけん引」
太陽誘電は、2025年3月期(2024年度)第1四半期(4〜6月)の業績を発表した。売上高は811億3800万円で、前四半期とほぼ同水準だった。営業利益は前四半期比29%増の26億3000万円だった。(2024/8/8)
2030年までの中期戦略目標も発表:
ニデックの24年度Q1決算は過去最高、精密小型モータが好調
ニデックの2025年3月期第1四半期(2024年4〜6月)決算は、売上高、営業利益ともに四半期業績において過去最高を更新した。ニアライン用途のHDD用モータの需要増や、AI(人工知能)サーバ向け水冷モジュールの急激な需要拡大が成長をけん引した。(2024/7/24)
工場見学レポート〜ものづくり最前線〜:
NEO新城工場の立ち上げと同時にスマートファクトリーを実現、OSG流の大胆なDX推進
Koto Online編集長の田口紀成氏が、工場見学を通じて製造業DXの最前線に迫る本シリーズ。オーエスジーのNEO新城工場に伺い、同所の開設・運営に携わる第2製造部 部長の桝田典宏氏にご案内いただきました。(2024/6/24)
製造IT導入事例:
YKKが図面データ活用クラウドサービスを導入、工程設計業務を効率化
キャディの図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」を、YKKが導入した。同クラウドサービスにより図面のデジタル化と関連データとのひも付けを行い、工程設計業務の効率化や品質と調達力の向上を目指す。(2024/6/6)
製造マネジメントニュース:
自工会が適正取引に向けた自主行動計画を改訂、日産も調査結果を発表
日本自動車工業会は適正取引推進の方針に基づく「適正取引の推進と生産性・付加価値向上に向けた自主行動計画」とその実効性を高める「適正取引の推進と生産性・付加価値向上に向けた自主行動計画」を改訂した。(2024/6/3)
製造マネジメントニュース:
原価改善は「一緒に生産性や競争力を上げていくため」、適正取引を徹底
日本自動車工業会は適正取引に関する自工会方針と今後の取り組みを発表した。(2024/5/24)
高付加価値製品が好調で:
23年度増収減益のミネベアミツミ、24年度は売上高/営業利益ともに「過去最高」へ
ミネベアミツミの2024年3月期通期決算は、売上高が前年比8.5%増の1兆4021億円で過去最高を更新した。営業利益は同24.6%減の735億円、純利益は同18.0%減の755億円で増収減益となった。(2024/5/16)
現場改善を定量化する分析手法とは(7):
外注先の診断と評価を通して「真のアライアンスパートナー」を発掘する
工場の現場改善を定量化する科学的アプローチを可能にする手法を学習する本連載。第7回は、外注先に焦点を当てます。「外注先の診断と評価」によって良好な関係を維持するだけでなく、互いに発展していける「真のアライアンスパートナー」を発掘できます。(2024/4/11)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
“下請けいじめ”を生む、当たり前のことを考えない無配慮
正しい姿は何なのかをそれぞれの立場で考える必要があります。(2024/3/25)
製造マネジメントニュース:
大王製紙と北越コーポレーション、生産技術や物流分野で業務提携へ
大王製紙と北越コーポレーションは、生産技術や原材料購買などに関する戦略的業務提携に向けた検討を開始した。両社が抱える経営課題の解決に向け、生産技術、原材料購買、製品物流の分野で協議を進める。(2024/2/29)
現場改善を定量化する分析手法とは(6):
「工場診断」は見える化による盤石な組織づくりの手法である
工場の現場改善を定量化する科学的アプローチを可能にする手法を学習する本連載。第6回工場運営分析の後編として、見える化に基づく「工場診断」を取り上げる。(2024/1/30)
現場改善を定量化する分析手法とは(5):
「工場運営分析」が製造業の省エネとスマート化の基礎になる
工場の現場改善を定量化する科学的アプローチを可能にする手法を学習する本連載。第5回からは前後編の2回に分けて工場運営分析について説明する。前編の第5回は「エネルギー分析」と「生産形態分析」を取り上げる。(2023/11/28)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
トヨタの凄さと嫌われる理由
トヨタ車は、信頼性が高く実用的で、社会適合性が高く、かつオーナーの欲望がむき出しにならないクルマだ。だから役に立たないスポーツカー選びではなく、現実に取材のアシとして、あるいは別の趣味としての自転車を積んで出かけようという話になった場合、トヨタの製品は俄然候補に上がってくるわけだ。(2023/11/27)
製造マネジメントニュース:
トヨタは2023年度のEV販売見通しを引き下げ、「HEVでシェアを維持」
トヨタ自動車は2024年3月期第2四半期の決算を発表した。(2023/11/2)
CEATEC 2023:
現場の利用者目線で日々進化する図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」
キャディは、「CEATEC 2023」のアドバンスドテクノロジーエリアに出展し、図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」を訴求していた。(2023/10/30)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
非現実的な規制で庶民のアシが消滅する
法律でBEVの販売を義務付けられている今、Bセグメントのクルマは今後どうなるのか。自動車メーカー各社の取り組みは。(2023/9/4)
製造マネジメントニュース:
ニデックのAGV事業を武蔵精密工業が買収、AI技術との相乗効果狙う
武蔵精密工業は、ニデックドライブテクノロジーが手掛けるAGVの製造販売事業を買収したと発表した。買収金額は11億4800万円で、同年6月30日を効力発生日とする信託受益権売買により譲受したという。(2023/8/15)
製造マネジメントニュース:
ニデックがTAKISAWAをTOBで買収へ、完全子会社化で工作機械事業を強化
ニデックは、工作機械メーカーのTAKISAWAをTOBにより買収すると発表した。この取引提案についてはTAKISAWAの取締役会に提示されているが、TAKISAWAの取締役会の判断によらず、2023年9月中旬をめどに公開買い付けを開始する意向だとしている。(2023/7/14)
妄想する決算「決算書で分かる日本経済」:
「最高売上」丸亀製麺の“次の勝ち筋” 国内外それぞれに見出した活路とは
最近では発売3日間で20万食を売り上げたという「シェイクうどん」で話題作りに成功した丸亀製麺。好調を背景に、今後の成長に向けてどのような戦略を立てているのでしょうか。運営会社が見据える“次の勝ち筋”とは?(2023/7/6)
製造マネジメントニュース:
原価低減のためデジタル化推進望む企業多数、調達購買業務の調査レポート
キャディは2023年6月7日、製造業で調達購買業務に携わる担当者を対象とした調査レポートを公開した。調達購買業務の担当者の評価に影響する要素や、原価低減のための施策の内容について尋ねた。(2023/6/20)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
CADデータや金型データの販売はビジネスとして成り立つのか
どういった形であれば可能性があるのでしょうか。(2023/6/12)
電動化:
スバルは2028年に40万台のEV生産能力、2026年末まで3車種追加
SUBARU(スバル)は2023年3月期の決算を発表した。(2023/5/12)
製造マネジメントニュース:
日立は事業ポートフォリオ改革からサステナブル成長へ、日立Astemoも非連結化
日立製作所が2022年度決算と「2024中期経営計画」の進捗状況について説明。上場子会社がゼロとなり日立Astemoも非連結化することから、事業ポートフォリオ改革は一区切りとして今後はサステナブルな成長に経営の主軸を切り替えていく方針だ。(2023/4/28)
電動化:
ニデックは車載事業のV字回復へ、eAxleの収益改善が正念場を迎える
ニデックは2022年度(2023年3月期通期)の決算を発表した。(2023/4/26)
パワー向け好調がけん引:
ディスコは22年度も増収増益、3年連続で過去最高更新
ディスコの2022年度通期の決算は、売上高が前年度比12.0%増の2841億円、営業利益も同20.7%増の1104億円と増収増益で、3年連続で過去最高を更新した。パワー半導体向けの好調などがけん引した。(2023/4/21)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
トヨタは佐藤社長体制で何がどう変わるのか
佐藤恒治社長の新体制で初の方針説明会を実施したトヨタ自動車。「2026年までに10種の新EVを投入」が大きく報じられているが、それは大きな絵柄の中のごく一部にすぎない。説明会で語られたのは……。(2023/4/10)
現場改善を定量化する分析手法とは(1):
「現場改善の定量化」で工場に携わる誰もが経営実践者になれる
工場の現場改善を定量化する科学的アプローチを可能にする手法を学習する本連載。第1回は、連載の狙いを紹介するとともに、レイアウト計画を行うSLP法を実践するためのPQ分析法と工程分析法について解説する。(2023/3/28)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
「高く売る」を真剣に考えた方がいい理由
「お値段以上」は「安く売る」だけではありません。(2023/2/13)
物流のスマート化:
設計や開発の言いなりから脱却、調達部門を利益の源泉にするDXサービス
ニトエルは大手製造業を主な対象とした調達DXサービス「nitoel」を提供開始すると発表した。さまざまな調達業務に必要な機能をオールインワンで提供する。(2023/2/6)
Q4は保守的な予測:
ディスコが過去最高出荷額を更新、パワー向けが好調
ディスコの2022年度第3四半期(10〜12月期)業績は、売上高が前年同期比2.6%増の658億3800万円、営業利益が同4.1%増の242億5700万円となった。パワー半導体向けが好調で出荷額は792億円と過去最高を更新した。(2023/1/25)
製造マネジメントニュース:
日本電産前社長が残した“負の遺産”、リコールに発展する可能性も
日本電産は2023年3月期 第3四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比20.8%増の1兆6997億円、営業利益は同6.8%減の1244億円、当期純利益は同4.8%増の1040億円だった。(2023/1/25)
FAインタビュー:
DXや内製化など進めた施策が成果に、安川電機が語る2023年の見通し
世界経済に多くの影響を及ぼしたコロナ禍の影響が一段落しつつあるが、2023年はどのような動きを見せるのだろうか。安川電機 代表取締役社長の小笠原浩氏に2022年の振り返りと2023年の見通しについて話を聞いた。(2023/1/19)
サプライチェーン改革:
サプライチェーンの「デジタル化空白地帯」を埋める、カシオ計算機の調達DX
MONOistでは2022年11月17〜18日にオンラインセミナー「サプライチェーンの革新〜資材高騰・部品不足に対するレジリエンスとは〜」を開催。本稿では、カシオ計算機 デジタル統轄部 シニアオフィサーで開発・生産改革担当の矢澤篤志氏による基調講演「製造業を取り巻くサプライチェーン課題と今、とりくむべき調達DXについて」の内容を紹介する。(2023/1/10)
生産性向上のもう一つのキモは、設備管理の徹底にあり(7):
最大限の効果を発揮する「設備投資計画」の立て方
工場の自動化が進む中でより重要性を増している「設備管理」について解説する本連載。第7回は、「設備投資計画」をテーマに、設備投資計画の特徴、設備投資の種類、設備投資の分析法、設備投資案のランク付けなどについて説明する。(2022/11/29)
円安の脅威:
“円安に負けない”経営力を持つ小売業 ワークマンやダイソーに見る3つの見分け方
小売業が円安の対応に追われている。”円安に負けない”経営力を持つ小売業の特徴を3つの観点から解説していく。(2022/11/25)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
マツダの中期経営計画を分析する
マツダが発表した中期経営計画では、時間軸ごとにフェーズ分けした計画が記されている。各フェーズを読み解いていくと……。(2022/11/28)
メカ設計ニュース:
調達課題の解消に向け、川崎車両が図面データ活用クラウドを導入
キャディは、川崎重工グループの川崎車両が図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」を導入したことを発表した。川崎車両はCADDi DRAWERの導入によって、“必要な図面を誰もがすぐに見つけられる環境”を構築し、適切なサプライヤー/価格の把握を実現可能とした。(2022/11/9)
Q3も出荷額過去最高を予想:
ディスコが四半期最高益を更新、パワー半導体需要強く
ディスコは2022年10月20日、2022年度第2四半期(7〜9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比17.3%増の795億円、営業利益は同35.8%増の332億円、純利益は同36.8%増の246億円でいずれも四半期ベースで過去最高となった。(2022/10/21)
トヨタ式TQM×IoTによる品質保証強化(2):
トヨタ式TQMの体系と管理上のポイント(その1)
高い品質を特徴としてきたはずの国内製造業だが、近年は品質不正や重大インシデントなどの発生が後を絶たない。本連載は、品質管理の枠組みであるトヨタ式TQMと、製造現場での活用が期待されるIoT技術を組み合わせた、DX時代の品質保証強化を狙いとしている。第2回は、トヨタ式TQMの体系と管理上のポイントについて紹介する。(2022/8/18)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
トヨタのいう「原価低減」とは「値切る話」ではない 部品不足と価格高騰
自動車メーカー各社は相次ぐ工場の稼働停止に苦しんでいる。まず部品がない。そして原材料からエネルギー、水に至るまであらゆるものが高騰している。相当に苦しい状況である。そんな中、トヨタが言う「原価低減」とはどういうことを意味しているのだろうか?(2022/8/1)
生産性向上のもう一つのキモは、設備管理の徹底にあり(5):
製造業の原価低減に必要不可欠な「機械設備のコスト」を分解する
工場の自動化が進む中でより重要性を増している「設備管理」について解説する本連載。第4回は、製造業の原価低減に必要不可欠な「機械設備のコスト」について解説する。(2022/7/25)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。