山洋電気は、ステッピングモーター用ドライバの「SANMOTION F」シリーズにおいて、トルク性能を従来品から最大17%向上した多軸一体型ステッピングドライバの受注を開始した。
山洋電気は2026年8月27日、ステッピングモーター用ドライバの「SANMOTION F」シリーズにおいて、トルク性能を従来品から最大17%向上した多軸一体型ステッピングドライバの受注を開始した。価格はオープンとなる。
ラインアップは、2軸一体型の「F5PFD280E200」と4軸一体型の「F5PFD280E400」で、5相モーター(28mm角、42mm角、60mm角)と2相モーター(28mm角、35mm角、42mm角、56mm角、60mm角)を混在して使用できる。
同社ステッピングモーターと組み合わせることで、トルク性能が最大17%向上したほか、回転中の振動を20%低減(従来品「SANMOTION F5」との比較)。S字加減速機能も備え、装置の動作精度向上と静音化に寄与する。
また、多軸一体構造を採用したことで、単軸ドライバを複数台配置する場合と比較し、1軸当たりの体積を30%以上、質量を20%以上削減できる。通信インタフェースにはEtherCATを採用し、きめ細かい指令やリアルタイムでの動作監視が可能だ。独自の制御技術により、複数軸の同期制御をシンプルに構築できる。通信データの記録、モーター動作の解析機能も備える。
なお、同製品の本体や包装材は、既存製品と比較して環境負荷が小さく、「エコプロダクツプラス」に認定されている。
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