オリエンタルモータが新型サーボモーターと周辺機器でチップ搬送デモものづくりワールド[東京]2026

オリエンタルモーターは「第38回 ものづくりワールド[東京]」において、サーボモーター「KXRシリーズ」を使ったデモンストレーションを披露した。

» 2026年07月15日 07時15分 公開
[長沢正博MONOist]

 オリエンタルモーターは「第38回 ものづくりワールド[東京]」(2026年7月1〜3日、東京ビッグサイト)の構成展の1つである「第31回 機械要素技術展[東京]」において、サーボモーター「KXRシリーズ」を使ったデモンストレーションを披露した。

会場で披露したKXRシリーズのデモンストレーション[クリックで再生]

 KXRシリーズは、モーター最高回転速度7000r/minの高速性、速度周波数応答3.5kHz以上の高応答性、エンコーダー分解能26bitの高性能な仕様となっている。エンコーダーは全固体電池搭載多回転(マルチターン)アブソリュート仕様で外部バッテリーが不要。インタフェースは、EtherCATとなっている(今後、FSoE:FailSafe over EtherCATに対応予定)。

 組み合わせ可能な「PSギヤヘッド」は、遊星歯車機構の採用により、大きなトルクの伝達が可能で、モーターとの組み合わせにより、重量物の搬送を実現する。また、「中空ロータリーアクチュエータ DGIIシリーズ」は、大口径/中空構造で内部に配線や配管を通すことができる。さらに高強度構造(許容アキシアル荷重:4000N)により、質量や慣性モーメントが大きいアームやテーブルの駆動が可能だ。これらを最短5日で出荷できるとしている。

オリエンタルモーターのサーボモーター「KXRシリーズ」 オリエンタルモーターのサーボモーター「KXRシリーズ」

 会場では、KXRシリーズのモーター単体だけでなく、ギヤヘッドや中空アクチュエータなどの周辺機器を組み合わせた、チップ搬送の自動化システムとしてデモンストレーションを行った。

「チップを模したワークをつかんでいるのも当社の製品だ。その他、われわれの取付角寸法13mmの超小型ステッピングモーターや、取付角寸法42mmで厚さ17mmの超薄型ステッピングモーターも使用している。KXRシリーズのスピードや力強さだけでなく、豊富な周辺ラインアップも訴求している」(オリエンタルモーターの説明員)

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