IIJグローバルソリューションズは、アミューズメント機器のコイン投入量や景品出庫数を可視化する「IoTコイン・トラッカー」を開発した。センサーとクラウド連携により、遠隔からリアルタイムで稼働状況を把握できる。
IIJグローバルソリューションズは2026年3月31日、無人ゲームコーナーやアミューズメント施設に設置されたクレーンゲームなどの稼働状況を可視化するソリューション「IoTコイン・トラッカー」を開発したと発表した。機器へのコイン投入量や景品の出庫数をリアルタイムで把握することで、従来は現地での目視確認に頼っていた回収、補充業務の運用負荷を大幅に低減する。
本ソリューションは、アミューズメント機器のコインセレクター(コイン自動選別、識別装置)や景品口に専用センサーを取り付け、硬貨の投入や景品の落下を検知する仕組みだ。検知データはIoT(モノのインターネット)ゲートウェイを経由してクラウド上に集約され、管理ポータルサイトから売上や在庫状況を一元管理できる。通信方式には、Private LoRaやモバイル回線を採用しており、有線ネットワークの敷設が困難な場所でも導入ができる。
開発にあたっては、アミューズメント施設運営の知見を持つ平川商事およびフェイスが協力。既にフェイスが運営する施設の一部で先行導入されており、現場での実用性が検証されている。2026年度からは、他のアミューズメント施設や、空きスペースを活用して機器を設置する商業施設、量販店などへも広く提供を開始する予定だ。
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