出展製品を対象に、技術の工夫や革新性、自動化、高度化などの観点から優秀な食品機械/装置を検証する「第5回FOOMAアワード2026」は、応募数27件の中から6製品が最優秀賞ノミネート製品に決定した。ノミネート製品は以下の通り。
安定した周波数を維持できる水晶振動子をにおいセンサーに採用。センサー素子アレイがにおい分子を吸着することで振動周波数が変化し、においの違いを見つけられる。分析アプリでにおいの合否判定が合理的に可能に。
小骨も見逃さない食肉水産加工品向け高精度X線検査機。クーラーレス、完全密閉IP69Kで装置全体を高圧洗浄機で丸洗いでき、設備の衛生を保つ。異物検査と食肉の脂肪率測定を同時に実現する。
熱源に蒸気を用い、ケース下部にジャケット構造を設けることで放熱を最低限に抑制。従来のガス式と異なり、放熱によるエネルギーロスが少なく、たまご焼成にかかるエネルギーコストを削減する。
真空冷却技術を連続処理工程として実現した冷却装置。加熱調理後食品の温度を短時間で低下させる。食品を真空槽内へ連続搬送する構造を採用し、台車搬送や人手による積載作業が不要に。
微生物によって未利用資源の高付加価値化/有効利用を目指す小規模培養装置。産業用大型機と同等の固体培養環境を小型装置で再現し、自動攪拌/自動制御により無人培養運転を可能に。
ローストビーフやチャーシューなどの加工肉類に特化した専用設計で、高速スライス(最高毎分600回)により、生産性の向上に貢献。独自機構の採用で厚みの不ぞろいや切りくず(ロス)を大幅に軽減した。
上記の中から、展示会初日(2026年6月2日)に最優秀賞が発表される。
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