リファインバースは、「ポリオレフィンリサイクル事業」を立ち上げ、リファインバースイノベーションセンター(RIVIC)内にポリオレフィンリサイクル原料の製造ラインを2026年7月に新設する。
リファインバースは2026年3月2日、「ポリオレフィンリサイクル事業」を立ち上げ、千葉県富津市のリファインバースイノベーションセンター(RIVIC)内にポリオレフィンリサイクル原料の製造ラインを2026年7月に新設すると発表した。同社では2028年6月期に売上高10億円規模の事業化を目指す。
環境省が発表した「令和6年版環境白書」によれば、日本国内で発生している使用済みプラスチックは約823万トンだ。その多くがサーマルリサイクル(焼却によるエネルギー回収)されており、再生原料として利用される割合はわずかにとどまっている。
そこでリファインバースグループは、ポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン素材の回収、選別、加工技術を開発し、再生原料として利用可能な状態にする技術基盤を整えてきた。ポリオレフィンリサイクル事業の新設は、これまでの技術開発を事業として本格展開し、ポリオレフィン素材の国内循環拡大を加速させる狙いがある。
「ポリオレフィンリサイクル事業」では、梱包資材などの幅広い用途で使われるポリエチレン、ポリプロピレンを対象に、回収から再生原料化まで一貫したプロセスづくりを進める。
RIVIC内に新設する製造ラインでは、廃棄物の選別精度を上げ、異物除去や組成検査を実施し、マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルなどぞれぞれの用途にも対応できる原料として再生する。
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