ソラマテリアルが開発を進める「“空気に浮くほど軽い”超軽量材料」が宇宙環境で適用可能性の評価を受ける。
ソラマテリアルは2025年10月31日、名古屋大学や宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙探査イノベーションハブとともに、「超軽量材料の宇宙適用性に関する研究」について共同研究契約を締結したと発表した。
今回の共同研究では、ソラマテリアルが開発を進める「“空気に浮くほど軽い”超軽量材料」を用いて、宇宙環境下での適用可能性および機能特性の評価を行う。断熱性、吸音性、電磁波遮蔽(しゃへい)/吸収性などの機能性を生かし、次世代の宇宙ミッションにおいて軽量化と高機能化を両立する新たな素材実装の実現を目指す。
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