クラリベイトは「Top 100 グローバル・イノベーター2025」の上位100の企業/組織を発表した。同社は、優れたイノベーションパフォーマンスを行っている企業や組織を年に一度選出している。
Clarivate(クラリベイト)は2025年3月12日(英国現地時間)、「Top 100 グローバル・イノベーター2025」の上位100の企業/組織を発表した。同社は、優れたイノベーションパフォーマンスを行っている企業や組織を年に一度選出している。
クラリベイトのTop 100 グローバル・イノベーターは、技術的進歩を推進し、現代のイノベーションの未来を形づくることで世界をリードしている組織を明らかにするものだ。世界中の発明データを比較分析し、各特許アイデアの強さを評価している。アイデアの革新力に直接結びついた指標を使用し、個々の発明の強さから、それらを一貫して頻繁に生み出す組織を特定している。
今回は11の国と地域から選出されており、日本からは33社が選ばれた。日本は継続して最大の選出国となっているが、2024年に比べ5社が減少した。米国は18の企業/組織が選ばれた。次いで、台湾が13、ドイツと韓国が8、フランスが7、中国が6、スイスが3、オランダが2、スウェーデンとフィンランドが1ずつとなっている。対象となる産業領域は特に大きな変化はなく、エレクトロニクスおよびコンピュータ機器が引き続きトップ100の中で最も多く、次いで半導体、産業システム、自動車が続いている。
日本企業で選出された33社は以下の通りだ。
(※)英字社名表記におけるアルファベット順
 AGCなど38社選出、第12回「Top 100 グローバル・イノベーター2023」発表
AGCなど38社選出、第12回「Top 100 グローバル・イノベーター2023」発表 10年連続革新的企業トップ100入りのパナソニックと日立、知財戦略も未来志向で
10年連続革新的企業トップ100入りのパナソニックと日立、知財戦略も未来志向で 革新的な企業トップ100で日本は2位に転落、特許の「影響力」に課題か
革新的な企業トップ100で日本は2位に転落、特許の「影響力」に課題か モノづくり企業が知財戦略に取り組む意味とは?
モノづくり企業が知財戦略に取り組む意味とは? 自社開発品が特許侵害に?! 身近に潜む知財リスク
自社開発品が特許侵害に?! 身近に潜む知財リスク 知財活動を社員に「わがこと化」してもらうための組織づくり
知財活動を社員に「わがこと化」してもらうための組織づくりCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク