テラサイクルジャパンと森永製菓は、「inゼリーリサイクルプログラム」の一環で、「inゼリー」をはじめとするパウチタイプゼリー飲料のキャップをリサイクルした再生原料を活用しトングを製造した。
テラサイクルジャパンと森永製菓は2024年10月3日、「inゼリーリサイクルプログラム」の一環で、「inゼリー」のキャップをリサイクルした再生原料を活用しトングを製造したと発表した。
このトングは、回収ボックスの設置に協力した学校や施設に同年9月上旬から順次寄贈されている。ジョギングしながらごみ拾いをする「森永製菓inゼリープレゼンツ エンジョイプロギング」というイベントにも活用される。
今回のプログラムは、飲み終えたパウチタイプゼリー飲料の容器を回収し、資源として新たなプラスチック製品へリサイクルする取り組みだ。2021年12月に開始して以降、2024年9月までに約964kgのパウチタイプゼリーの容器を回収した。その中からキャップを選別し、ペレットに加工し、トングの製造に活用した。トングのグリップ部分にはinゼリーのキャップが10%配合された再生原料を活用している。
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