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» 2023年11月27日 06時00分 公開

軽商用EVのミニキャブミーブを大幅改良、走行距離35%増の180kmに電動化

三菱自動車は軽商用EV「ミニキャブミーブ」を大幅改良し「ミニキャブEV」として12月21日から販売する。

[齊藤由希MONOist]

 三菱自動車は2023年11月24日、軽商用EV(電気自動車)「ミニキャブミーブ」を大幅改良し「ミニキャブEV」として12月21日から販売すると発表した。消費税込みのメーカー希望小売価格は改良前から据え置き、243万1000〜248万6000円とした。

ミニキャブEVを発売する[クリックで拡大] 出所:三菱自動車

 ミニキャブEVは、ミニキャブミーブの開発やメンテナンスで得たノウハウを活用し、1回の充電での走行距離を向上するとともに、安全装備などを充実させた。

 大幅改良ではモーターや駆動用バッテリーなどを新世代のコンポーネントに切り替えた。駆動用バッテリーは容量を25%向上させるとともに、モーターの効率を改善。WLTCモードの走行距離は先代モデルから35%増の180kmに拡大した。また、回生ブレーキを積極的に使うBポジションの回生力を強めることで実用電費を改善している。普通充電では7.5時間で満充電となる。急速充電では42分で80%まで充電できる。

インバーター一体のモーターを採用した(左)。駆動用バッテリーは容量を25%向上(右)[クリックで拡大] 出所:三菱自動車

 新採用のモーターは最大トルク195Nmを発揮し、荷物が増えた状態でもストレスなくキビキビと走るという。また、インバーターとモーターは一体構造とすることで先代モデルよりも静粛性を高めた。走行性能に関しては、前後のショックアブソーバーの減衰力特性を見直し、乗り心地を改善するとともにキャビンの揺れを抑制する。

 安全面では、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、自動ハイビーム、誤発進抑制機能などを採用した。急な坂道で発進する際の後退を防止するヒルスタートアシストも追加した。

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