ゼネテックは、産業用ロボット向けのロボットオフラインティーチングソフト「VISUAL COMPONENTS Robotics OLP」の販売を開始した。現場作業を止めずにティーチングができ、ソフトウェア上で現場を高精度に再現する。
ゼネテックは2023年10月25日、Visual Componentsが開発した、産業用ロボット向けのロボットオフラインティーチングソフト「VISUAL COMPONENTS Robotics OLP(VC OLP)」の販売を開始した。現場作業を止めずにティーチングができ、ソフトウェア上で現場を高精度に再現する。
VC OLPは、産業用ロボットで想定される、組み立て、ピッキング、溶接、研磨、トリミング、塗装などの工程を網羅する。ティーチングにかかる時間は、従来の約10分の1以下に短縮できる。
ファナック、安川電機、NACHI(不二越)、ダイヘン、川崎重工業など17のロボットメーカーに対応。さまざまなロボットに対応するため、型式、ブランドに縛られず、ロボットプログラムをシームレスに作成できる。ロボットコンローラーは40種以上に対応する。
プログラムをロボットの言語に変換する機能も搭載。今後、対応メーカーを追加していく予定だ。
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