ExtraBoldは、大型3Dプリンタ「EXF-12」の利用とサポートを含むホスティングサービスの提供を開始する。導入を検討する顧客は1日から造形体験ができ、操作やデータ作成などエンジニアのサポートも受けられる。
ExtraBoldは2023年9月27日、大型3Dプリンタ「EXF-12」の利用とサポートを含むホスティングサービスを同年11月1日から開始すると発表した。サービスの詳細や価格、予約状況などについては、事前の問い合わせが必要になる。
同社は、東京都板橋区のものづくり研究開発連携センター内に、同年5月に板橋テクニカルセンターを新設。高まりつつある大型造形品への市場ニーズに対応すべく、顧客サポート体制の強化を進めてきた。その一環として、新たにEXF-12の自社機2台を増設し、導入を検討する顧客が造形を体験できるホスティングサービスの提供を開始する。
同サービスでは、EXF-12が1日から利用可能で、操作やデータ作成、材料選定、条件設定を含めてエンジニアからサポートが受けられる。また、数カ月にわたる定期的、継続的な利用を希望する顧客には、優先的に使用枠を確保するサービスの提供も予定している。
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