環境問題への取り組みに役立つペレット方式3Dプリンタを導入3Dプリンタニュース

3D Printing Corporationは、WASPのペレット方式3Dプリンタ「WASP 4070 HDP」「WASP 3MT HDP」の導入を発表した。環境問題に役立つ3Dプリンタを活用し、サステナブルなモノづくりに取り組んでいく。

» 2023年07月04日 09時00分 公開
[MONOist]

 3D Printing Corporation(3DPC)は2023年6月20日、WASPのペレット方式3Dプリンタ「WASP 4070 HDP」「WASP 3MT HDP」の導入を開始したことを発表した。環境問題への取り組みに役立つ3Dプリンタを導入し、SDGsや自己循環型リサイクル、プラスチック資源循環促進法へ取り組んでいく。

ペレット方式3Dプリンタ ペレット方式3Dプリンタ[クリックで拡大] 出所:3D Printing Corporation

 導入するペレット方式3Dプリンタは、ペレットから直接3Dプリントができる。材料は汎用(はんよう)プラスチックからリサイクル材、海洋ごみまで対応。例えば、Reflowの使用済み漁網をベースとしたrPPGF、Drag and DropのリサイクルされたTPU材料などに対応する。rPPGFからはWASPとアート作品を造形、リサイクルTPU材料からはランプを製造している。

漁網をベースとしたrPPGF 漁網をベースとしたrPPGF[クリックで拡大] 出所:3D Printing Corporation
リサイクルされたTPU材からランプを製作 リサイクルされたTPU材からランプを製作[クリックで拡大] 出所:3D Printing Corporation

 異なるペレットを組み合わせた、オリジナル材料からの造形も可能だ。また、通常の3Dプリンタ材料と比べ、ペレットが安価となっている。

 ペレット方式3Dプリンタには射出成形技術を採用しており、ノズル、ベッド、チャンバー温度の管理、メーカー独自のビルドプレートが造形物の反りなどの変形を抑える。

 同社は今後も、3Dプリントによる技術を用いた設計、開発から、製造、後加工、品質管理まで一貫したサービスを提供していく。

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