LS9600は、従来製品よりも高出力かつ短波長の深紫外レーザーを搭載。微小欠陥からの散乱光量を増加し、高感度化している。新型の検出光学システムは、DOI(Defect of Interest:検出したい欠陥)からの散乱光を捕捉する面積を従来製品より拡大。高感度センサーにより、微弱散乱光検出率が約20%向上した。
なぜ日本で2nmの先端ロジック半導体を製造しなければならないのか
半導体などマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2022」が2022年12月14日に開幕し、オープニングキーノートパネルとして、新たな半導体製造会社であるRapidusなども含む「半導体・デジタル産業戦略」に深く関わる主要メンバーが登壇し「グローバルリーダーを目指す産官学戦略」をテーマに、日本における半導体産業の在り方や社会変革の方向性などについて語った。
半導体産業向け研削盤の実機出展、超音波の振動で自生発刃を促進
ジェイテクトマシンシステム(旧 光洋機械工業)は「SEMICON Japan 2022」(2022年12月14〜16日、東京ビッグサイト)において、硬脆材料/複合材料ウェーハ研削盤「R631DF」の超音波援用ユニット搭載仕様を参考出展した。2023年以降の上市を予定している。
微細化と大画面化に対応、キヤノンが生み出す新たな半導体関連技術
キヤノンは「SEMICON Japan 2022」(2022年12月14〜16日、東京ビッグサイト)において、グループ会社のキヤノンアネルバ、キヤノンマシナリーとともに出展し、半導体製造装置の新たなラインアップや技術を紹介した。
AI外観検査が手軽に導入可能に、エッジラーニングで簡単設定
Cognex(コグネックス)は「SEMICON Japan 2022」(2022年12月14〜16日、東京ビッグサイト)において、ディープラーニングに対応した画像センサー「In-Sight 2800」を用いた高速欠陥検査のデモンストレーションなどを披露した。