アルミフレーム筐体設計ソフトのバージョンアップを実施メカ設計ニュース

ミスミグループ本社は、アルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」のバージョンアップを実施した。「アルミフレーム 10」シリーズを搭載し、Windows 11での動作対応に加え、ユーザーインタフェースを改善した。

» 2022年10月12日 09時00分 公開
[MONOist]

 ミスミグループ本社は2022年9月26日、アルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」のバージョンアップを実施した。「アルミフレーム 10」シリーズ(横幅12mm)を搭載し、Windows 11での動作対応に加え、ユーザーインタフェース(UI)を改善した。

 アルミフレーム 10シリーズは、断面二次モーメント(材料の曲げにくさ)を高めており、架台や大型装置など剛性、強度が求められるユニットに向いている。ブラケットやナットといった接続部品、フレームキャップといったアクセサリーなど合計169アイテムを新規に搭載し、MISUMI FRAMESの商品点数は約20%増加した。

「アルミフレーム 10」シリーズを新規搭載 「アルミフレーム 10」シリーズを新規搭載[クリックで拡大] 出所:ミスミグループ本社

 これまでのWindows 10に加え、Windows 11での動作に対応。UIもパネルの選定、型番作成画面、商品変更画面、中間ファイル出力メニュー画面、見積もり画面などを改善した。

UIを改善 UIを改善[クリックで拡大] 出所:ミスミグループ本社

 また、MISUMI FRAMESからWOS注文画面へだけでなく、WOS見積もり画面にも連携できるようになった。

WOS見積もり画面への情報連携 WOS見積もり画面への情報連携[クリックで拡大] 出所:ミスミグループ本社

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