ミスミグループ本社は、アルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」のバージョンアップを実施した。「アルミフレーム 10」シリーズを搭載し、Windows 11での動作対応に加え、ユーザーインタフェースを改善した。
ミスミグループ本社は2022年9月26日、アルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」のバージョンアップを実施した。「アルミフレーム 10」シリーズ(横幅12mm)を搭載し、Windows 11での動作対応に加え、ユーザーインタフェース(UI)を改善した。
アルミフレーム 10シリーズは、断面二次モーメント(材料の曲げにくさ)を高めており、架台や大型装置など剛性、強度が求められるユニットに向いている。ブラケットやナットといった接続部品、フレームキャップといったアクセサリーなど合計169アイテムを新規に搭載し、MISUMI FRAMESの商品点数は約20%増加した。
これまでのWindows 10に加え、Windows 11での動作に対応。UIもパネルの選定、型番作成画面、商品変更画面、中間ファイル出力メニュー画面、見積もり画面などを改善した。
また、MISUMI FRAMESからWOS注文画面へだけでなく、WOS見積もり画面にも連携できるようになった。
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