トヨタ自動車は2022年8月10日、9月の稼働調整について発表した。稼働停止日を設けるのは国内全14工場28ライン中、1工場3ラインのみとなる。生産台数は、国内25万台、海外60万台で合計85万台を見込んでいる。8月の生産計画である70万台から大幅に増加する。
トヨタ自動車は2022年8月10日、9月の稼働調整について発表した。稼働停止日を設けるのは国内全14工場28ライン中、1工場3ラインのみとなる。生産台数は、国内25万台、海外60万台で合計85万台を見込んでいる。8月の生産計画である70万台から大幅に増加する。
9〜11月の3カ月間のグローバル生産台数は月平均90万台で、部品の供給状況や仕入先の人員体制、設備能力などを踏まえた上での高い水準となる。通期の生産970万台の見込みは据え置いた。
新型EV(電気自動車)「bZ4X」の生産ラインは2022年6月下旬から7、8月末まで稼働停止だったが、9月上旬から稼働する。bZ4Xは6月22日にリコールを届け出ていた。急旋回や急制動の繰り返しなどによってタイヤを取り付けるハブボルトが緩む可能性があり、最悪の場合にはタイヤが脱落するおそれがあることから、全車両のユーザーに使用停止を要請した。
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