「bZ4X」「ソルテラ」がリコール、急旋回や急制動でハブボルトが緩む可能性電動化

トヨタ自動車は2022年6月23日、国土交通省に新型EV「bZ4X」のリコールを届け出た。兄弟車であるスバルの「ソルテラ」もリコール対象となる。

» 2022年06月24日 09時30分 公開
[齊藤由希MONOist]

 トヨタ自動車は2022年6月23日、国土交通省に新型EV「bZ4X」のリコールを届け出た。兄弟車であるスバルの「ソルテラ」もリコール対象となる。

 不具合の部位はタイヤを取り付けるハブボルトだ。海外市場からの情報で発見した。急旋回や急制動の繰り返しなどによってハブボルトが緩む可能性があり、そのまま走行すると異音が発生し、最悪の場合にはタイヤが脱落する恐れがある。当面の措置として、全車両のユーザーに使用停止を要請し、対策が決定次第、恒久対策を実施する。

 対象となるのは2022年3月2日〜同年6月2日に生産された204台だ。このうちbZ4Xが112台、ソルテラが92台となる。

基準不適合発生箇所[クリックで拡大] 出所:国土交通省

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