サンリスは、Realfiction製のMRディスプレイ「Dreamoc XL5」の日本での販売を開始した。液晶ディスプレイをフルHDから4Kにアップグレードし、正面と左右の3方向から鮮明な3Dホログラム映像を視聴できる。
サンリスは2022年2月1日、Realfiction製のMR(複合現実)ディスプレイ「Dreamoc XL5」の日本での販売を開始した。フラッグシップモデル「Dreamoc XL4」の後継機種で、フルHDから4Kに液晶ディスプレイをアップグレードしている。
Dreamoc XL5は、4K画像を4面の「Crystalline Optics」に投影することで、正面と左右の3方向から鮮明な3Dホログラム映像を視聴できる。本体は、耐久性に優れたアルミアロイ製を採用している。
本体サイズは1035×550×685mmで、重量は65kg。ディスプレイ内には、ワインボトル程度のサイズの製品を展示できる。3Dホログラム映像が実際の製品にインタラクションするなど、幅広い演出に対応する。
本体とは別に、アクセサリーも販売する。ディスプレイを設置できる専用のスタンドと、周遊展示などで商品を輸送する際に損傷、衝撃などから保護するフライトケースを用意している。
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