ルネサスの次世代車載用SoC向けに新型DSPコアのライセンス提供を開始組み込み採用事例

CEVAは、ルネサス エレクトロニクスの次世代車載用SoC向けに、新型DSPコアのライセンス提供を開始した。

» 2020年11月26日 08時00分 公開
[MONOist]

 CEVAは2020年11月11日、ルネサス エレクトロニクスの次世代車載用SoC(システムオンチップ)向けに、新型DSPコアのライセンス提供を開始したと発表した。

 CEVAは、自動運転やEVなどの用途において、高性能が要求されるセンサー処理、AI(人工知能)処理を担うDSPベースのソリューションを提供している。同社のAIプロセッサIP「NeuPro-S」やセンサーハブ向けアーキテクチャ「SensPro」といった製品は、複数の車載半導体メーカー、OEMにライセンス提供している。

 ルネサス エレクトロニクスは、CEVAの自動車市場向けDSPコアを採用することで、ユーザーの需要に合った車載用SoCを提供可能になるとしている。

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