CEVAは、ルネサス エレクトロニクスの次世代車載用SoC向けに、新型DSPコアのライセンス提供を開始した。
CEVAは2020年11月11日、ルネサス エレクトロニクスの次世代車載用SoC(システムオンチップ)向けに、新型DSPコアのライセンス提供を開始したと発表した。
CEVAは、自動運転やEVなどの用途において、高性能が要求されるセンサー処理、AI(人工知能)処理を担うDSPベースのソリューションを提供している。同社のAIプロセッサIP「NeuPro-S」やセンサーハブ向けアーキテクチャ「SensPro」といった製品は、複数の車載半導体メーカー、OEMにライセンス提供している。
ルネサス エレクトロニクスは、CEVAの自動車市場向けDSPコアを採用することで、ユーザーの需要に合った車載用SoCを提供可能になるとしている。
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