「BluetoothはIoTの主役」、2024年には搭載機器の66%がPCやスマホ以外に
Bluetooth SIG(Special Interest Group)がオンライン会見を開き、2024年までのBluetooth搭載機器の出荷台数予測をまとめた「Bluetooth市場動向2020」について解説。グローバルのBluetooth搭載機器の年間出荷台数は、2019年の42億台から年平均8%で成長し、2024年には62億台に達する見込みだ。
BluetoothとDALIが連携、IoT対応商用照明システムの採用推進に向け
Bluetooth SIGとDiiAは、IoT対応商用照明システムの採用推進に向けて協力する。DALI-2に準拠した器具や装置とD4iに準拠したインテリジェント照明が、Bluetooth meshによる照明制御ネットワークで展開可能となる。
産業向けIoT通信技術として生まれ変わるBluetooth
Bluetooth SIGは新たにリリースした「Bluetooth mesh」について国内でアピール。新たにIoT向けの産業用ネットワークとして訴求を強化する方針を示した。
Bluetoothで人やモノがどの方向にいるかを検知、精度はセンチメートル単位に
Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は2019年3月8日、東京都内で記者向けに説明会を開き、同年1月に発表された新技術である方向検知機能について紹介した。この機能はBluetoothデバイスに信号が発信された方向を認識させることで、対象物がどの方向にあるかを示す近接通信ソリューションや、センチメートル単位の精度で位置を特定できる測位システムを開発できるようにする。