ISO 26262 2nd Editionの開発プロセス認証を取得車載ソフトウェア

オーバスは、自動車機能安全規格「ISO 26262 2nd Edition」のソフトウェア開発プロセス認証を取得した。今後、同規格に準拠した開発プロセスによるAUTOSAR BSWを提供可能になる。

» 2020年08月14日 08時00分 公開
[MONOist]

 オーバスは2020年7月20日、自動車機能安全規格「ISO 26262 2nd Edition(ISO 26262:2018)」のソフトウェア開発プロセス認証を、ドイツの認証機関SGS-TÜV Saarから取得したと発表した。

 同社は、自動運転や自動車ネットワークサービスに向けて、ECUに搭載するためのAUTOSAR BSW(ベーシックソフトウェア)を提供している。ソフトウェア開発プロセスでは、既に機能安全規格「ASIL-D」に準拠していたが、新たにISO 26262 2nd Edition準拠の開発プロセスを導入した。

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