グローバル生産体制の規模拡大に向け、中国生産子会社に新工場棟を建設:工場ニュース
アズビルは、中国・遼寧省大連市にある生産子会社のアズビル機器(大連)に、新しい工場棟を建設する。中国に新工場を建設することで、グローバルでの生産体制をさらに拡大、強化するとともに、生産工程の高度化と自動化を推進していく。
アズビルは2020年7月7日、中国・遼寧省大連市にある生産子会社のアズビル機器(大連)に、新しい工場棟を建設すると発表した。2022年初旬の完成を予定している。
アズビルは新工場棟の建設に4600万人民元(約7億円)を投資する。新工場棟は3階建てで、建築面積が約8500m2、延床面積は2万1000m2となる。
新工場棟イメージ(クリックで拡大) 出典:アズビル
1994年に開業したアズビル機器(大連)は、中国市場向けの生産、出荷の重要拠点として位置付けられており、工業用コントロールバルブ、バルブポジショナ、リミットスイッチなど、高度な製造技術を必要とする機械製品を多品種少量生産している。
中国への新工場建設により、アズビルは、グローバルでの生産体制をさらに拡大、強化するとともに、生産工程の高度化と自動化を推進していく。
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