積木製作とマサルは、安全教育用VRコンテンツ「ゴンドラ作業中の墜落体験」を発表した。本来は体験できないゴンドラでの被災をVRで体験できるなど、場所と時間を選ばない安全教育が可能になる。
積木製作とマサルは2019年7月24日、「安全体感VR(仮想現実)トレーニング」の新コンテンツとして共同開発した「ゴンドラ作業中の墜落体験」を発表した。
積木製作が制作販売する安全体感VRトレーニングは、VRを使った安全教育プログラムで、2017年4月にシリーズ第1弾を発売。その後、約100社に導入されている。コンテンツは、現場の声を取り入れたリアリティーを持つプログラムとなるよう、ビルの改修やリニューアルを手掛けるマサルが監修している。
ゴンドラ作業中の墜落体験は、マサルが培ってきたゴンドラ作業における安全教育ノウハウとVR技術を融合することで、さらに効果的な体験教育が実施できるVRコンテンツだ。同コンテンツでは、本来は体験できないゴンドラでの被災をVRで体験でき、ゴンドラ使用時の安全点検をテスト化したVRコンテンツにより、場所と時間を選ばない安全教育が可能になる。
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