ジョリーグッドは、計測や設計などの一貫したモノづくりを体験できる「ASICS VR」を、スポーツ用品メーカーのアシックスと共同開発し、2019年6月29日から「アシックス スポーツミュージアム」(兵庫県神戸市)で常設展示を開始したことを発表した。
ジョリーグッドは2019年6月28日、計測や設計などの一貫したモノづくりを体験できる「ASICS VR」を、スポーツ用品メーカーのアシックスと共同開発し、同年6月29日から「アシックス スポーツミュージアム」(兵庫県神戸市)で常設展示を開始したことを発表した。
ASICS VRでは、人間の身体や動きの分析を基に、シューズ、アパレル、用具などの材料や構造設計の研究を行うアシックスの研究所である「アシックススポーツ工学研究所」の内部における“研究開発の流れ”をVR(仮想現実)体験できる。
例えば、同研究所内のバイオメカニクス実験室で日々行われている、ランニングフォームの計測体験や、計測および分析したデータを基に、素材の形状や製品の機能性をシミュレーションするCAEラボ、シューズの製造レーン内部など、研究開発の流れと併せて、一般公開されていない研究所の設備などを間近で見ることができるという。
なお、ASICS VRは、ジョリーグッドが提供する高精細VR開発サービス「GuruVR」を用いて構築されている。今回提供するVRコンテンツは、日本語および英語に対応する。
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