「睡眠の質に影響する生活習慣」を尋ねたところ、「寝る前の明るい光」が最も多かった(83%)。2位は「休日の寝だめ」(65%)、3位は「ベッドでのスマホ」(55%)だった。
「睡眠の質に影響する生活習慣」のトップ3を男女別に見ると、「寝る前の明るい光」「休日の寝だめ」「ベッドでのスマホ」の全てにおいて、女性の割合が男性を上回っている。特に「休日の寝だめ」は男性の59%に対し、女性は74%と高くなっている。
次に「睡眠に対する不満足度」を男女別、年代別に比較したところ、20〜60代の全年代で女性の方が睡眠に不満を持っていることが分かった。特に30代女性は90%が「全く満足していない、あまり満足していない」と回答した。
「実際の睡眠時間の時間別割合」では、女性の睡眠時間の分布にバラつきがあった。男性は6時間に集中しているが、女性は5時間にも集中しており、女性の方が睡眠時間が確保できていないか、睡眠時間を大きく削っていることが推測できる結果となった。
男女別に「睡眠を妨げる原因」を見ると、最多回答はどちらも「仕事による帰宅の遅さ」(男性37%、女性30%)だった。特に男女差が表れたのは「家事」で、女性の17%が挙げた一方、男性は6%だった。
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