「ミライのお仕事」が「年上、年下に対する職場でのジェネレーションギャップ」についての調査結果を発表した。30歳以上の74.2%、若手の78.9%が、ジェネレーションギャップを感じたことが「ある」と回答した。
ネクストレベルが運営する「ミライのお仕事」は2024年6月12日、「年上、年下に対する職場でのジェネレーションギャップ」についてのアンケート調査結果を発表した。
同調査の対象者は、18歳以上の社会人経験がある男女で、564人(男性188人、女性376人)から回答を得た。
初めに、社会人経験がある30歳以上の人に、職場の若手に対してジェネレーションギャップを感じた経験があるかを尋ねたところ、感じたことが「ある」と74.2%が回答した。
若手に対し、ネガティブな意味で感じるジェネレーションギャップについて尋ねたところ、トップ5は、1位「連絡がLINEやメールばかり」(29.0%)、2位「打たれ弱い」(28.7%)、3位「仕事よりプライベート優先」(25.5%)、4位「仕事中にスマホを触る」(21.7%)、5位「電話、掃除などの雑務をしない」(20.7%)だった。
連絡手段に関して30歳以上のコメントを見ると「隣の席から、明らかに直接話せばいいような内容をチャットで聞いてくる」「(仕事の開始10分前に)休むことをLINEで伝えてくる」などがあった。若手からは「仕事上の重要なことをメールやメッセージではなく電話や口頭で伝えてくるため、後から振り返ったり残しておくことができない」などの意見があった。
次に、社会人経験がある39歳以下の人に、職場の年上の人に対してジェネレーションギャップを感じたことがあるかと尋ねた。その結果、感じたことが「ある」と78.9%が回答した。
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