提携により、LTEとセンサーを活用したIoTエッジサービスを開発 : 製造マネジメントニュース
JIG-SAWとAltair Semiconductorは、IIoT分野におけるLTEとセンサーを活用したIoTエッジサービスの開発で業務提携した。この提携により、世界中のIoTユーザーに消費電力とコストを抑えたLTEソリューションを提供できるようになる。
JIG-SAWは2018年11月21日、Altair Semiconductorと、産業用IoT(モノのインターネット)分野における、LTEとセンサーを活用したIoTエッジサービスの開発で業務提携したと発表した。
この提携により、世界中のIoTユーザーにエンドツーエンドで消費電力とコストを抑えたLTEソリューションを提供できるようになる。また、AltairのデュアルモードCat-M/NB-IoT ALT1250チップセットと、JIG-SAWのソフトウェア制御技術の組み合わせにより、ユーザーはエッジ領域で新しいIoTビジネスモデルを構築可能になる。
両社は、2019年春にサービスの提供を開始する。サービスのターゲット市場として、IoTセンサーを活用する倉庫内の運用管理や機械、装置のモニタリング、物流のトラッキングをはじめ、さまざまな方面を想定している。
IoTは“考えるインターネット”へ、国内製造業はエッジAIトレンドを生かせるか
アクセンチュアが、世界のテクノロジートレンドに関する最新の調査レポート「Accenture Technology Vision 2018(以下、テクノロジービジョン2018)」について説明。5つ挙げたテクノロジートレンドのうち、国内製造業にとって「インターネット・オブ・シンキング」と「摩擦ゼロ・ビジネス」が重要な役割を果たすという。
製造業向けAIの生成からエッジへのAI実装までの統合環境を構築、技術提携で
ディジタルメディアプロフェッショナルとマクニカ、クロスコンパスの3社は、製造業向けAIの生成からエッジAI実装までの統合環境を構築するため、技術提携する。提携により、学習からエッジ側での推論処理まで、短期間での実装が可能になる。
RTOS上で稼働するハードウェア組み込み型制御アルゴリズムを開発
JIG-SAWは、RTOS上で動く、組み込み専用アルゴリズムを開発した。IoT分野での省電力系機器やデバイスコントロール、OEMモデルによるアルゴリズムとコントロールサービスを2018年6月下旬より順次提供開始する。
FAサービス向け産業用IoTプラットフォーム販売で提携
JIG-SAWグループ、バイテックホールディングス、バイテックグループは、IIoT分野で業務提携することを発表した。IIoTプラットフォームの販売やマーケティング、製造業でのFAサービスにおいて提携する。
低消費電力のIoTトラッキングデバイス開発で協業
HERE Technologiesは、Altair Semiconductorとの協業を発表した。HEREのトラッキング・測位ソフトウェアとAltairのデュアルモードLTE Cat-M1/NB-IoTチップセット「ALT1250」を統合し、低消費電力のトラッキングデバイス開発を支援する。
協業によりLoRaWANベースのセキュリティソリューションを提供
Cypress Semiconductorは、IoTセキュリティプロバイダーのドイツESCRYPTと協業し、LoRaWANプロトコルを使用するアプリケーション向けに、マイクロコントローラー(MCU)とAPIによるセキュリティソリューションを提供する。
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