この10年間で、フルカラー3Dプリンタの市場が大きく変わってきました。
MONOistが開設した2007年当時、フルカラー3Dプリンタといえば、石こう粉末を造形する「Z printer」シリーズの一択でした。価格は「Spectrum Z510」という機種が1180万円。2008年6月には798万円に値下げしていました。
その後、Z printer開発元のZが2012年に米3D Systemsに買収され、やがて両社の技術が合わさってプラスチックのフルカラー造形が可能になりました。フルカラー造形と言えば「粉っぽい」という常識が変わった瞬間です。
この記事は、メールマガジン「メカ設計 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。アイティメディアIDを持っている方は次のページでIDとパスワードを入力してください。登録されていない方は新規登録ボタンをクリックしてください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.