プロトラブズは「第28回 設計・製造ソリューション展」(DMS2017)において、製作部品のサンプルと併せ、セイコーエプソン、日本電色工業、ビーサイズといった同社顧客の製品開発事例を紹介する。
2017年6月21〜23日の3日間、東京ビッグサイトで「第28回 設計・製造ソリューション展」(以下、DMS2017)が開催される。
プロトラブズは試作や小ロット生産をメインとする受託製造を行う。オンラインで見積もり取得(無料)や発注などができ、かつ短納期であることなどが特色だ。同社は射出成型や切削加工に対応している。今回は、国内の同社顧客による利用実績を例に挙げながら、サービスの概要や利点について紹介する。
展示ブースでは、2017年3月から取り扱いを開始した「PA66-GF50%(TECAMID 66/X GF50)黒」「炭素鋼S50C」といった材料による切削加工サンプルなどを展示する。PA66-GF50%はPA66(66ナイロン)にガラス繊維を50%配合した樹脂で、剛性と耐熱性に優れている。炭素鋼S50Cは「ハードメタル(硬質金属)加工サービス」の「マシニング加工」で選定できる。
同社サービスを利用して作られた製品も併せて展示して紹介する。展示する製品は、以下の通りとなる。
LEDデスクライトの「STROKE」は「ひとり家電メーカー」として話題になったビーサイズが創業時に立ち上げた製品。STROKE 2は、2011年に発売した初代モデルを改良し、その第2世代として2015年に発表したものだ。同社は初代モデルの試作時からプロトラブズを活用。市場に出ている製品の一部にも、プロトラブズ製の部品が使われている。
ダブレット・ラボが開発した水彩スケッチツールであるw-letteは、製品の製造においてプロトラブズの射出成形サービスを活用している。
なおセイコーエプソン、日本電色工業、ビーサイズの事例については、ブース内でプレゼンテーションを実施して紹介する。毎日10時から、1日2〜3回開催する。
会期 2017年6月21〜23日 10:00〜18:00※最終日のみ17:00終了
会場 東京ビッグサイト
東ホール ブース番号:東1 43-42
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